一口馬主・ぬるま湯生活

一口馬主生活のこれまでと、これからを書いていきます。

馬のせいではなく、もはや私の運のなさが敗因(笑)

愛馬は只今14連敗中で、長いトンネルを抜け出せずにいます。


昨日のCBC賞(GⅢ)に出走したビオグラフィーの結果は11着で、7月に入っても愛馬の連敗を止めることは出来ませんでした。

14連敗は、4月25日の香港・クィーンエリザベスⅡ世カップ(GⅠ)でグローリーヴェイズ牝馬ラヴズオンリーユーに敗けたところから始まりました。

一方で、約2ヵ月の間で11頭の愛馬が14戦走ってくれていることも有難いことではあるのですが「せめて1,2勝は勝ってくれないか…」というのが心の叫びです。

勝てない原因の一つには、単に「馬の実力不足」では片づけられない、微妙な運の有無が影響している感じがします。

例えばCBC賞11着のビオグラフィーについても、レースの1週間前くらいには「週末はかなりの雨予報」でした。

重たい馬場が得意なビオにとっては好都合…と安心していたら当日は良馬場で、しかも1200m芝の日本レコードが出るほどの高速馬場でした(笑)

もちろん早い時計の実績がないビオにはとうてい太刀打ちできませんし、当日はパドックでものんびりと歩いており、勝つ時の怖いくらいの覇気や気迫はみじんも感じられませんでした。

小倉競馬場での実績が無いのは、当日輸送がなく戦闘態勢のスィッチが入らないのかも知れませんし、他にも原因があるのでしょうか?


また、2歳馬の2頭が6月にデビューを迎えることができたのは最高でしたが、2頭ともこれまた「運」がありませんでした。

ラクスバラディーは確勝、と思い込んでいたらゴール前で不意打ちのように牡馬に差されて2着(油断?)

ローマンネイチャーは確勝までは行かないまでも馬券圏内は硬いだろう、と踏んでいたらレース前に馬同士のトラブルに巻き込まれて放馬、ドタバタの流れで出走するもゲートの出が悪く追走にも戸惑い結果は4着。

両馬とも、力負けというよりは気持ちの悪い、後に引きずる負け方でした。


という訳で、2021年の前半(1~6月)は5勝という結果で終わりました。

愛馬たちは、結果は別にしてそれぞれが頑張ってくれていると思うのですが、出資者の私が運を持っていないためになかなか歯車が嚙み合ってきません。

7月から後半戦に入りましたが、初戦のビオグラフィーが惨敗でしたので流れは急に変わりそうにはありませんが、次の出走までの2週間で、私自身が短期放牧でのリフレッシュをするチャンスです。

ただ、今はシルクホースクラブの1歳募集馬の検討時期でもありますので、競馬からは離れられませんが(笑)