おめでとう!グローリーヴェイズ。お疲れさま!インディチャンプ。
グローリーヴェイズは、香港ヴァーズ(GⅠ)2回目の勝利で、2021年を最高の形で締めくくってくれました!
2年振りのGⅠ勝利はとても長く感じました…。
去年から続くコロナ禍の状況がそうさせたのかも知れませんが、2019年12月に愛馬グローリーヴェイズは香港ヴァーズを勝利して以来、GⅠだけでなく、勝利すら縁のない状況が続きました。
6歳の冬を迎えても、グローリーヴェイズにはまだ「引退」の声は聞こえてきませんが、来年は7歳という熟年の域に。
まだ16戦しか走っていないので、7歳といっても筋肉や内臓は比較的若いのかもしれませんが、シニア限定レースがない限りは活気がみなぎる3歳や4歳馬と渡り合っていかなければなりません。
もう1つGⅠが獲れたら種牡馬の花道を用意してもらえるのかも知れませんが、老体に鞭を打っての海外遠征は気の毒としか言いようがないです(笑)
今回の勝利は素直に嬉しいのですが、正直相手関係に恵まれた感が強く、そんなラッキーはそうないと思いますし、来春のドバイ遠征が次の予定とされるならば、どちらかと言うと期待よりも不安が募ります(贅沢な悩みではありますが…)。
愛馬インディチャンプの子どもたちに出資するのが次の夢です!
4歳時のインディチャンプの勢いは凄まじかったです。
東京新聞杯(GⅢ)・安田記念(GⅠ)を連勝し、秋にはマイルCSを制して春秋マイル王者となり、年間マイルチャンピョンに輝きました。
5歳時もGⅠ勝ちはなかったものの、名牝アーモンドアイやグランアレグリアとの死闘繰り広げマイルチャンピオンの意地を見せてくれました。
さすがに6歳の今年は「掲示板確保でご勘弁を…」とでも言いたげな着順が続きましたが(笑)、毎レース必ず見せ場を用意してくれていました。
何回も書かせてもらってますが、愛馬で初めてのGⅠ馬がキャロットCで出資したネオリアリズムでした。
その甥っ仔インディチャンプに出資が叶い、しかも2つのGⅠを獲らせてもらえるなんて夢のような馬主生活です。
ネオリアリズムは豪州で種牡馬生活を送っているハズですが、まだ子どもたちとはめぐり逢えていません。
インディチャンプも種牡馬生活を送ることが決まっていますが、ぜひ国内で種付けをして欲しいです。
そして、シルクHCやキャロットCで子どもたちに出資できる日を待ち望みたいと思います。
ただ私自身、この馬のステイゴールド✕キングカメハメハ・トキオリアリティーという血統はそれで「完成形」なのかも知れないなぁ…と考える時があります。
この濃い血を母系の血で薄めると、ポテンシャルも薄まってしまう可能性があります。
荒くれ者の強い気性だからこそ、ギアを上げた時の瞬時のスピードが出せたと思いますので、この血を「さらに濃くする」「少し薄める」のどちらもフィットしない気がしますが、考え過ぎでしょうか?
何はともあれどんな仔が誕生するのか…このワクワク感が一口馬主の醍醐味だと思いますし、お行儀が良いインディチャンプの息子が誕生すれば、意外と長距離で活躍してくれるかも知れないですね。
22戦の頑張りには多くの感動をもらいました。
関係者の皆さまにも、感謝いたします。