一口馬主・ぬるま湯生活

一口馬主生活のこれまでと、これからを書いていきます。

ビオグラフィーが北九州短距離Sを勝利!

今年に入って、愛馬は牝馬の活躍が目立ちます。

5歳の牝馬ビオグラフィー(シルクHC)は条件にハマった時には本当に強い馬です。

13日の小倉メインレース「北九州短距離ステークス」(1,200m芝・オープン特別戦)をクビ差で制し、通算5勝目をあげました。

道中は逃げ馬を見ながら前目の位置取りで上手くペースに乗れましたし、ゴール前での藤岡兄騎手のファインプレーもあって、人馬一体で勝ち取った価値のある勝利でした。

体調・調教の良さもありましたが、今回はさらに稍重の馬場までもビオに味方してくれました。

5歳になって益々調子が上がっており、ラスト1年の活躍が楽しみです。

これからも、雨の多い時期でのローカル開催の重賞ならそこそこ活躍してくれそうですし、今後のローテーションに注目したいと思います。

16戦して5勝、「2着・3着がなく」ある意味気持ちの良い分かりやすい馬で、これからも下位人気での勝負レースで期待したいと思います。

先月の勝利馬も5歳牝馬ゴールドティア(3勝・キャロットC)したが、芝からダートに転向して再び開花しました。

同世代ではあと1頭ミスビアンカ牝馬・3勝・シルクHC)もいますし(先週のレースは10着と振るいませんでしてしたが)、3頭ともラストイヤーをケガなく大暴れしてくれることを願っています!

現役愛馬は9頭いますが、7歳(1)・6歳(1)・5歳(3)の5頭が今年一杯で引退するだろうと思われます。

それを想像するだけで寂しくなってしまいますが、7歳のグローリーヴェイズ(シルクHC)、6歳のエングレイバー(キャロットC)とともに充実の1年を過ごして欲しいです。

人間の年齢割る10が馬の年齢としたなら、50代~70代のベテランたちが活躍してくれていると思うと、自分と重ねて応援に熱が入ります!

 

2022年の初勝利はゴールドティア!

ダート替わりの2戦目で待望の3勝目。

愛馬の4歳世代・牝馬3頭が切磋琢磨して頑張ってくれてます。
先週土曜の小倉10R響灘特別を、ゴールドティア(キャロットC、5歳牝馬)が快勝してくれました。

あのハープスターの半妹で期待の一頭だったのですが、なかなか3勝目があげられず苦労しており、芝からダートにシフトして2戦目の今回は、ローカル開催の牝馬限定とはいえ、後方から直線で前を捕らえ強い勝ち方を見せてくれました。
今年5歳になる世代には3頭に出資、全て牝馬だったのですが、これで全馬が3勝以上になりました。
3頭ともクラシックに出るほどの派手さはなかったのですが、大きなケガもなくコツコツと勝ち上がりここまで来ました。
ゴールドティアはダートに転向して強い競馬を見せてくれたので、他の2頭と路線は違いますが、現役最後の1年のゆくえが非常に楽しみになって来ました。
3頭(あとの2頭はビオグラフィー4勝・ミスビアンカ3勝、いずれもシルクHC)ともがオープン馬になって、それぞれが重賞で活躍してくれれば言うことないのですが。

 

インゼルサラブレッドクラブに入会しました!

昨年からは新たな可能性を模索し、一口馬主として3つ目のクラブに入会、そして1頭の出資が決まりました。
それはインゼルサラブレッドクラブのスターズインクラウズの20ジャスタウエイ産駒の牡馬です。
シルクもキャロットも人気クラブなので、自分の出資したい馬になかなか出来なかったこともあってついに手を拡げることにしました。

昨年末で愛馬のインディチャンプが引退して、ぽっかり空いた穴を埋めてくれる逸材を求めて選択肢を増やしました。

インゼル会員の方々、よろしくお願いします。

おめでとう!グローリーヴェイズ。お疲れさま!インディチャンプ。

グローリーヴェイズは、香港ヴァーズ(GⅠ)2回目の勝利で、2021年を最高の形で締めくくってくれました!

2年振りのGⅠ勝利はとても長く感じました…。

去年から続くコロナ禍の状況がそうさせたのかも知れませんが、2019年12月に愛馬グローリーヴェイズ香港ヴァーズを勝利して以来、GⅠだけでなく、勝利すら縁のない状況が続きました。

6歳の冬を迎えても、グローリーヴェイズにはまだ「引退」の声は聞こえてきませんが、来年は7歳という熟年の域に。

まだ16戦しか走っていないので、7歳といっても筋肉や内臓は比較的若いのかもしれませんが、シニア限定レースがない限りは活気がみなぎる3歳や4歳馬と渡り合っていかなければなりません。

もう1つGⅠが獲れたら種牡馬の花道を用意してもらえるのかも知れませんが、老体に鞭を打っての海外遠征は気の毒としか言いようがないです(笑)

今回の勝利は素直に嬉しいのですが、正直相手関係に恵まれた感が強く、そんなラッキーはそうないと思いますし、来春のドバイ遠征が次の予定とされるならば、どちらかと言うと期待よりも不安が募ります(贅沢な悩みではありますが…)。

 

愛馬インディチャンプの子どもたちに出資するのが次の夢です!

4歳時のインディチャンプの勢いは凄まじかったです。

東京新聞杯(GⅢ)・安田記念(GⅠ)を連勝し、秋にはマイルCSを制して春秋マイル王者となり、年間マイルチャンピョンに輝きました。

5歳時もGⅠ勝ちはなかったものの、名牝アーモンドアイグランアレグリアとの死闘繰り広げマイルチャンピオンの意地を見せてくれました。

さすがに6歳の今年は「掲示板確保でご勘弁を…」とでも言いたげな着順が続きましたが(笑)、毎レース必ず見せ場を用意してくれていました。

何回も書かせてもらってますが、愛馬で初めてのGⅠ馬がキャロットCで出資したネオリアリズムでした。

その甥っ仔インディチャンプに出資が叶い、しかも2つのGⅠを獲らせてもらえるなんて夢のような馬主生活です。

ネオリアリズムは豪州で種牡馬生活を送っているハズですが、まだ子どもたちとはめぐり逢えていません。

インディチャンプ種牡馬生活を送ることが決まっていますが、ぜひ国内で種付けをして欲しいです。

そして、シルクHCやキャロットCで子どもたちに出資できる日を待ち望みたいと思います。

ただ私自身、この馬のステイゴールドキングカメハメハトキオリアリティーという血統はそれで「完成形」なのかも知れないなぁ…と考える時があります。

この濃い血を母系の血で薄めると、ポテンシャルも薄まってしまう可能性があります。

荒くれ者の強い気性だからこそ、ギアを上げた時の瞬時のスピードが出せたと思いますので、この血を「さらに濃くする」「少し薄める」のどちらもフィットしない気がしますが、考え過ぎでしょうか?

何はともあれどんな仔が誕生するのか…このワクワク感が一口馬主の醍醐味だと思いますし、お行儀が良いインディチャンプの息子が誕生すれば、意外と長距離で活躍してくれるかも知れないですね。

22戦の頑張りには多くの感動をもらいました。

関係者の皆さまにも、感謝いたします。

 

久しぶりの投稿です。

今年も残り1ヶ月…愛馬たちが引退する時期でもあります。

 

先々週のグランアレグリア、先週のコントレイルと、名馬たちの引退レースがGⅠレースで続いています。

私の愛馬もソロソロかな?…というGⅠ馬が2頭いますが、両馬とも6歳牡馬なので、普通なら年内で引退の花道を歩んでいくと思われます。

そのインディチャンプグローリーヴェイズが揃って、次走は12月12日の香港遠征を選択しています(いずれもシルクHC)。

インディチャンプは公式サイトで、この遠征をもって引退、種牡馬への道が決まったと発表がありました(12月1日付)。

私は遠征できませんのでテレビ観戦になりますが、もし2頭とも引退レースになれば寂しい限りです。

インディチャンプ香港マイル(GⅠ)を慣れ親しんだ福永騎手で、グローリーヴェイズ香港ヴァーズ(GⅠ)を相性のいいモレイラ騎手で臨みます。

インディは先日のマイルチャンピオンシップでは4着に敗れましたが、香港への余力を残した調整RUN、と勝手に解釈しています。

親バカです(笑)

一方のグローリーヴェイズは、2年前の香港ヴァーズから勝利に見放されており、正直「衰えかな~?」と感じていますが、陣営が最後のつもりならば究極の仕上で臨むでしょうし、モレイラマジックで何とか甦らせて欲しいと願っています(まだ引退時期の発表はありませんが)。

この2頭のG1馬より下の世代で、まだ愛馬の重賞勝ちには恵まれていませんが、オープン馬は2頭いますので、エングレーバー(5歳牡馬・キャロットC)とビオグラフィー(4歳牝馬・シルクHC)には偉大な先輩たちの分も頑張って欲しいです。

 

長い間「1着」から見放されていた愛馬たちのなかでその殻を破ってくれたのが、4歳牝馬ミスビアンカ(父ロードカナロア、母シャトーブランシュ、シルクHC)です。

シャトーブランシュの仔たちは大活躍中で、ヴァイスメテオールイクイノックスは重賞を勝利し、注目の血統として注目を浴びています。

長女ミスビアンカも4歳になって力を発揮するようになってくれて1勝目クラス・2勝クラスを連勝してくれました。

体力も付いてきた印象で、これからの活躍、非サンデー血統ということもあり、ゆくゆくは母としての存在感も期待できそうです。

シルクの同期生ビオグラフィー(OP馬)とは、同じロードカナロア産駒の牝馬で母親が重賞馬という境遇も同じ、募集馬カタログでは隣合わせの縁でした。

どうしてもどちらかが選べず勢いで両馬に申し込んだ時のことを思い出し、今はカナロア産駒の成長力に驚くとともに、2頭の当たりくじを引いた幸運に独りニンマリしています(笑)

ラカリフォルニーの20に出資が決まりました!

相変わらずくじ運が悪く、今年の出資馬は1頭のみです…。

9月17日(金)にキャロットクラブの1次募集馬の抽選発表があり、キタサンブラック産駒の牡馬(栗東・奥村豊厩舎)、ラカリフォルニーの20の当選通知が届きました。

しかし今年はシルク・キャロット合わせてその1頭にしか出資が叶いませんでした。

ラカリフォルニーの20は第1希望の優先馬だったので、当選できてもちろん嬉しいのですが、同時に申し込んだあとの9頭が落選という結果には正直落胆しました。

せめてもう1頭には出資したかった…というのが本音ですが、2頭確保するためには20頭ぐらいに申し込まないと抽選は突破できそうにないですね(笑)

ラカリフォルニーの20は、動画での動きや雰囲気が気に入り、牝馬より牡馬、関東より関西馬、などの条件でこの馬にたどり着きました。

同じように出資馬が1頭だけの年が4年前にもありましたが、キャロットクラブ所属のエングレーバーへの出資年です。

エングレーバー(5歳牡馬・オルフェーブル産駒・中内田厩舎)は、4勝を重ねオープン馬に出世してくれましたので、ラカリフォルニーの20にも同じくらいの期待をしています。

今回は距離や芝・ダート適性などは考えずに当馬を選びましたので、目標レースは特に設定していませんが、一応ダービーかNHKマイルCが目標ということにしておきましょう(笑)

今年度の出資馬が1頭決まり何とか一段落はしましたが、現役の愛馬10頭は長い連敗トンネルを抜け出せずにもがいており、21連敗中のままあと1走を残し9月が終わろうとしています。

 

今週はグローリーヴェイズがオールカマー(GⅡ)に出走します。

5月からの愛馬連敗記録にも、ようやく今週で終止符を打てそうな予感がしますが、そのレースにはキャロット所属のGⅠ馬レイパパレが立ちはだかります(ここまで連敗が続くと異常に脅威を感じます)。

おそらくレイパパレ秋の天皇賞(GⅠ)かエリザベス女王杯(GⅠ)あたりを目指しての出走でしょうし、グローリーも先のGⅠレースが目標ではありますが、もう1年近く勝利から遠ざかっているグローリーとしては、ここは全力で勝利して次に臨みたいところです。

今回の調整・調教を見ていると、これまでの前哨戦とは陣営の気合が違う気がします。

調整具合も順調に進められていますし、個人的にはグローリーは右回りコースが得意だと思っていますので、坂のある中山でも良いレースを見せてくれると信じています。

ミルコとのコンビで再び勝利を!そして連敗ストップを!!

キャロットクラブ・2021年度第1次募集が締め切られました。

抽選結果は9月17日(金)ですが、それまでは馬のことは考えずにゆっくりしたいです(笑)

今回の出資馬選びは例年よりも多くの時間を費やし、じっくりと募集馬カタログや動画と向き合いました。

理由は、シルクホースクラブの出資候補馬3頭が全て抽選に外れ、結果当選馬がゼロに終わったからです。

いつも以上にプレッシャーを感じながらここ2~3週間を過ごしましたので、非常に疲れました。

楽しみだった出資馬選びが、なかなか絞りきれずに苦痛に変わる瞬間が何度もありました。

なので、例年は2,3頭の申し込み数なのですが、今年は10頭に増やし、その中から何とか2頭を獲得できるよう(確率1/5を目標)にシュミレーションしました。

悩みに悩んだ結果、最優先希望馬はラカリフォルニーの20(牡馬、栗東・奥村豊厩舎、キタサンブラック産駒)に決めました。

競争率が低めの「✕なし優先での抽選」か「一般抽選」だと想像しますが、何とか出資したい一頭です。

当馬は馬体ががっしりしており、動画の動きからは柔らかみも感じられ、馬体重が456kgというのも現時点では丁度いいんじゃないかと思いました。

血統面での派手さはありませんが、一発ありそうなどっしりとした雰囲気が気に入りましたし、何とか抽選を突破したいです。

 

あとの9頭は、一般抽選にエントリーできそうな馬から選びました。

何としてもキャロットでの空振りは避けたいので、一般抽選でも当選の可能性が少しでもありそうな馬の中から牡馬4頭・牝馬5頭を選びました。

牡馬は、リリカルホワイトの20栗東武幸四郎厩舎、ドレフォン産駒)・ローズノーブルの20栗東池添学厩舎、ルーラーシップ産駒)・ジュモーの20栗東池江泰寿厩舎、ルーラーシップ産駒)・グレイシアンブルーの20栗東・清水久嗣厩舎、サトノクラウン産駒)です。

牝馬は、マイハッピーフェイスの20美浦加藤征弘厩舎、ハーツクライ産駒)・ケイティーズハートの20美浦鹿戸雄一厩舎、モーリス産駒)・アディクティドの20栗東高野友和厩舎、ロードカナロア産駒)インナーレルムの20栗東安田隆行厩舎、ハーツクライ産駒)・ライジングクロスの20栗東・松下武士厩舎、リアルスティール産駒)です。

9頭の中ではリリカルホワイトの20が初仔でありダート血統でもあり、人気的にはまだ低そうなので、可能性に期待したいです。

ただ申し込み馬を見返していると、どれもソコソコ人気になりそうな馬ばかりで、選び方にもう少し工夫が必要だったかも知れません(後の祭りですが…)。

ただ、納得のいく選定だったのは確かなので、あとは結果を待つのみです。

結果発表までは、疲れを取るために短期放牧でリフレッシュしたいと思います(笑)

災難は続くよ…どこまでも2021。

2歳の愛馬ローマンネイチャーが屈腱炎に…。

来年のダービーに出走する夢を見て、満を持して出資したローマンネイチャー(2歳牡馬・ディープインパクト産駒・シルクホースクラブ所属)が浅屈腱炎になった…とメールの通知がありました。

放牧中に、金曜日以外の日にメールが届くのは大概良くない知らせなので、覚悟して中身を確認しましたが、非常に残念でかつ酷な知らせでした。

新馬戦の呪われた悪夢の一件から抜け出すために、ノーザンファームしがらきでリフレッシュしていたのですが、その途中でさらにヘビーな悪夢に襲われたローマンネイチャーには1年近い治療時間が必要とのこと。

順調に行っても3歳未勝利戦が終了する時期ですよね?

果たして現役復活はできるのでしょうか?

経過しだいではこのまま引退ということもあり得ますね。

私にできることは回復を祈ることだけですが、それにしてもまだ1戦のみ…本当に残念です。

ディープインパクト産駒最後の出資馬だったので、出世するしないは別にして、少しでも長い時間レースで走る姿を見ていたかった、というのが本音です。

まぁこればっかりはどうしようもないので、またレースに出れる日を願って待つのみですが…。

先週の北九州記念(GⅢ)で、エングレーバーが9着と敗れ、ただ今愛馬成績19連敗中の私にふさわしい??悪夢でした。

 

キャロットクラブの2021募集馬の写真・動画がアップされました!

もうこうなったら、再来年のダービーを目指すしかありません(笑)

ディープやキンカメ産駒不在で混沌としたラインナップはシルクと同様ですが、キャロットの場合は馴染みの繁殖牝馬の子供たちが多いので、そんなに寂しさは感じません。

最近はサンデーサイレンスのクロスの血統を持った馬が増えてきたり、新種牡馬産駒も増えましたので、ひと昔前よりは雑多でにぎやかな印象を受けます。

エフフォーリアのように驚くような血統馬でなくてもGⅠを勝ってしまうので、どこに宝の原石が潜んでいるかは分かりませんし、それを探し当てるのは並大抵の相馬眼では難しい気がしますが、その分馬選びの楽しみも多いです。

やはり一発当てようとすれば、ロードカナロア産駒かエピファネイア産駒が近道だと思いますが、キャロットクラブの場合はそのあたりの血統馬の多くが「母馬優先馬」ということもあり、手に入りにくくなっています。

今週は愛馬の出走もなさそうですし、20連敗の悪夢を見なくてすみそうですので、到着したカタログを見てじっくりと出資馬選びを楽しみたいと思います(今度はシルクのようなボウズでは終われません!)。