一口馬主・ぬるま湯生活

一口馬主生活のこれまでと、これからを書いていきます。

ローマンネイチャー、話題性は◎

昨日の新馬戦では着順(4着)以上の注目を浴びました(笑)

 

2歳の出資馬2頭ともデビューが6月で終了し、結果はどちらも勝つことは出来ませんせした。

早期デビューはとても嬉しいのですが、結果が伴わないとその後はしばらくストレスの溜まる時間を過ごさないといけません(笑)

ただ、2頭とも出資を決めた当時より調教~パドック~レースを経て期待度はさらに高まり、それぞれ次走へ繋がるデビュー戦が観れたと思います。

牝馬ラクスバラディー(6月5日デビュー、キャロットC所属)はクビ差の惜しい2着、そしてローマンネーチャー(シルクHC所属)は勝ち馬と0.5秒差の4着でしたが、レース前にテーオーコンドルに絡まれて松山騎手を振り落とし放馬するアクシデント後、急きょ戸崎騎手に乗り代わり出走することになり、そこまでは良かったのですが、ゲート内で落ち着かず数馬身の出遅れのうえ二の足も付かず最後方を追走したものの、最後は一連の疲れか4着までが精一杯の結果となりました。

ローマンネイチャーに関しては、「運なき敗戦」と片付けるにはもったいないくらい、競馬場でのテーオーコンドルとのバトルでは見事な後ろ脚蹴りを披露するなど、どこかスター性と愛嬌を兼ね備えていて愛着が湧きました。

なので「パフォーマンス内容としては優勝」を贈りたいです。

もちろんパドックでは、ディープ産駒らしい気品のある馬体を見せ、一方で母系のゴールデンサッシュ系を彷彿させる毛色や筋肉・骨格など、デビュー戦としてはパーフェクトなシルエットだったと思います。

愛馬だからと言うのもありますが、久々に新馬の馬体を見て「格好いいなぁ~」と思いました。

バランスも良く、高野厩舎のスパルタ調教にも耐え抜いた洗練された馬体は、他馬と比べても完成度は高いと感じましたが、調教師は血統からも奥手の評価をしており、まだまだ成長の余地があるのならさらに楽しみです。

今回結果は伴わなかったですが、次走に向けてはさらに期待度は高まりました。

あとは体と心のケアが必要だと思いますので、次は成長した姿をぜひ生で観戦したいと思います。

ラクスバラディーの初戦はまだまだ未完成な馬体の印象でしたし、牝馬限定戦であれば足元をすくわれる心配もないと思いますので、調整次第では早い段階で初勝利が見られると思いますが、ローマンネイチャーは気性の成長が伴わないと、勝つまでにしばらく時間が掛かってしまう可能性があります。

とにかく昨日で2歳の出資馬2頭が無事出走を終え、まずはホッとしました。

7月からは早くもシルクホースクラブ・1歳馬の選定が始まりますし、今年の2歳馬のように負けても納得のいく馬たちを選びたいと思っています(1年は早いですね~)。