一口馬主・ぬるま湯生活

一口馬主生活のこれまでと、これからを書いていきます。

ローマンネイチャーが今週デビュー!

私にとっての「最後のディープ産駒」がいよいよ始動します。

 

ディープ産駒の現役愛馬は牡馬が3頭いますが、いずれもシルクホースクラブの所属馬です。

頭目は、シルクの会員になった年に出資したグローリーヴェイズ(現6歳)。

 確か1次募集で満口にはなってはおらず、初仔で馬体が小さく敬遠されたのだと思いますが、成長には時間がかかったものの菊花賞には間に合い5着、翌年には春の天皇賞2着、香港ヴァーズ優勝と堅実にGⅠ馬の階段を上がってくれました。

グローリーは、現時点でGⅠ1勝止まりですが、「ロンジンワールドベストホースランキング」ではエフフォーリアと並んで12位(レーティンング120)と頑張ってくれており、大当たりの馬でした。

頭目のディープ産駒エクスインパクはこれもグローリーと同じ美浦の尾関厩舎の所属馬ですが、今は3歳の1勝クラスで春のクラシック戦線では縁がなく、目標としていたダービー出走も残念ながら叶いませんでした。

ただ菊花賞出走の可能性は僅かですが残されておりますので、未勝利勝ちが2,400mだったこともあり、小さな期待に賭けたいと思っています。

成長曲線が緩かったとは言えグローリーヴェイズは2歳の秋に新馬勝ち、3歳はきさらぎ賞2着という実績を経て菊花賞に出走できましたので、2頭の3歳時での完成度は全く違います。

そのエクスインパクも、今週デビューを迎えるローマンネイチャー同様に前評判は高く、レース前の調教でもソコソコ動いていましたし騎乗はルメール騎手でしたが、フタを開ければ5着、その後4着、3戦目でようやく未勝利を脱出できました。

なのでローマンネイチャーにとっても、レースで走ってみるまではどうなるかは全く分かりません。

実力に加えて、運をも味方に持ってこれるか?も重要だったりします。

27日の阪神競馬場では宝塚記念(GⅠ)が行われ、ローマンが所属する高野厩舎のレイパパレが有力馬として登録されていますし、そういう厩舎の盛り上がりの波に乗っかれるかどうか、ローマンに「引き」があるかも試されます。

私は「引き」がなく指定席の抽選に外れ、地元での出走が予定されているにも関わらず現地での応援は出来ませんが、ローマンネイチャーのこれまでの成長・馬体の充実度に関しては100点満点だと思っていますし、あとは実力が本番で発揮できるか、運も兼ね備えているか、だと思います。

今でも実力はあると信じてますが、運を持っていなかった2歳牝馬ラクスバラディー(キャロットC所属、6月5日の新馬戦は2着)。

あれだけ「確勝」と信じていた新馬戦は、ゴール前で牡馬の追い込み馬に足元をすくわれました。

前評判と結果のギャップでかなり落ち込みましたが、「牝馬にはまだ負けていない…」が唯一の心の支えになっており、ヤケにならずに何とか気持ちを保てています(笑)

ローマンはそうなって欲しくないなぁ~