エクスインパクトが明日デビューします!
2歳の出資馬、期待のディープインパクト産駒です。
舞台は整いました。
日曜日の東京競馬場5レース・2000m芝で、出資馬エクスインパクト(シルクHC)がリーディングジョッキーのルメール騎手を背にデビュー戦を迎えます。
同じシルクHC所属アーモンドアイのGⅠ・8冠達成の興奮が冷めやらない同じ舞台で、同じルメール騎手がエクスインパクトに乗ることだけでも奇跡です。
エクスインパクトはディープインパクト産駒の牡馬(母エクセレンスⅡ)で、兄姉2頭ともが3勝をあげている良血馬ではありますし、その一頭同じシルクHC所属の全兄レクセランスは、クラシック3冠レース全てに出走しましたので、弟も何とかその後を継いでクラシックロードを歩んで欲しいです。
エクスは排気量の高いエンジンを搭載している高級車のようなゆったりとして品のある雰囲気はありますが、調教では終始馬なりでの追い切りに留めており「大丈夫かな…」と少し心配してしまいます。
欲を言えば一発ぐらいムチを入れての反応(脚)を見て見たかったです。
それは、たまにレースで初めてムチを入れられ、戸惑う馬や驚いてフラフラする馬もいますので、できれば本番までに慣れていて欲しい気もしました。
私は尾関厩舎の先輩馬グローリーヴェイズ(シルクHC)にも出資していますので、尾関調教師がいかに馬を大切に扱うかは分かっているつもりですし、尾関厩舎だからこそグローリーヴェイズはGⅠ馬になれたとも思っています。
なので馬の成長を優先することに、またいかに馬に負担をかけないか無理させないか、に重きを置いているのだろうと思います。
あとは本番を待つのみですが、日曜日は天気も良さそうで、良いコンディションでレースを迎えられそうです。
先週、京都の萩S(2歳OP)で4着だった愛馬レベランスは、2勝目の壁に阻まれてしまいましたし、エクスインパクトがレベランスの悔しさも払ってくれれば言うことはないです。
まずは今回の舞台でデビューできることに感謝したいと思いますし、じっくり噛みしめながら美味い酒を飲みたいと思います。