2020年度募集馬についての独り言…「シルク編~出資候補馬①」
募集馬カタログ・動画を見ての感想。
現時点での気になった馬を何頭かあげてみたいと思います。
今年のシルクでの大本命は早くから「ウィルパワーの19」で決まりですが、
カタログの写真や動画を見ても評価は揺らぐことはありませんでした。
397kgと見た目より馬体重は軽いですが、特段華奢な印象は受けませんし、
何処か兄インディチャンプの面影さえ感じます(かなり主観が強いです)ので、
よぽどのことがない限り本命は変えないと思います。
ただ抽優でも外れる可能性は高いので、他の馬も何頭か絞っておきます。
となると数少ないディープインパクト産駒を優先的に検討しない訳にはいきませんし、
「ウィルパワーの19」が牝馬なので、他の候補馬は牡馬で探してみます。
カタログ、動画を見る限り、
3頭のディープ産駒の牡馬にそこまでインパクトは感じませんでしたが、
私がシルクで出資しているグローリーヴェイズやエクスインパクトも、
(いずれもディープ産駒の牡馬)
募集当時はどちらかと言うと顕著で頼りない印象でした。
見た目は当然大事ですが、正直成長してみないと分からないところもありますし、
後は勘に頼るしかありません。
出資馬エクスインパクト(ディープ産駒、2歳牡馬)は、
募集時から1年経って最近ようやく身が入ってきた感じを受けますし、
決してデビューは早くないでしょう。
もう一頭のグローリーヴェイズ(ディープ産駒、5歳牡馬)は
香港GⅠの勝ち馬になりましたが、4歳の冬になってやっと本格派しましたので、
やはりディープ産駒でクラシックを目指すことや、
成長曲線を予想することの難しさを実感しています。
3頭の中で、兄弟の活躍ぶりを見ると、
全姉にGⅠ馬が出ている分「キューティゴールドの19」が一歩も二歩もリードですが、
母が高齢なので気になります。
「イスパニダの19」は初仔なのでよく分かりませんし、
残りは「イルーシヴウェーヴの19」ですが、
一口24万円の高額馬を消去法で選ぶというのもどうなのでしょうか(笑)
馬体のバランスは良いので、確かに兄弟は期待外れですが、
あとは尾関厩舎がクラシックを意識せず馬の成長を優先すれば、
古馬になって良血通りの大物になるかも知れません。
ホームランか三振ぐらいの大博打になりそうですが、
魅力はありますのでどうせディープ産駒に行くならこの馬で勝負してみたいです。