シーリアが引退しました。
愛馬の引退はいつも寂しいですが、牝馬はこれからが本業です。
ただシーザリオの仔はこれでプレッシャーから解放される訳でなく、現役引退後にさらに大仕事が待っています。
GⅠを取れば牡馬は種牡馬生活、牝馬は未勝利でも繁殖生活に入ります。
特に未勝利で終わった半姉ロザリンドさえも繁殖ですでに成功(重賞馬オーソリティを輩出)を収めており、シーリアにもさらに気が抜けない日々が圧し掛かります。
「キングカメハメハ産駒の牝馬は走らないが繁殖牝馬としては優秀」という一説もありますのが、シーリアはそれでもポテンシャルだけで2勝してくれましたし、母父キンカメとシーザリオの血を受け継いでいる良血馬なので、とんでもない爆発力を備えている気がします。
どんな種牡馬が配合されるのか本当に楽しみですし、シーリアの仔がキャロットクラブで募集されれば、かなりお高いでしょうが(笑)ぜひ申込みたいと思っています。
クラブ馬として値段が付けられない場合は、セレクトセールなどのセリに出されるか、個人馬主に売却されるかですが、いずれにしてもとんでもない値が付きそうで、そちらの方も興味があります。
例えば「2億?」で募集された場合、キャロットCでは一口50万円となりますが…そうなるともう笑うしかないですね。
初仔で牡馬ならその半分ぐらいでしょうか?
とにかく高額になることは間違いないと思いますので、募集されるであろう約2年半後まで毎月「シーリア積み立て」でもしようかなと思っています(笑)
今回のシーリアの引退で改めて「一口馬主」の醍醐味を実感しているのと、シーザリオに多大なる影響を受けてキャロットクラブに入会した時のことを思い出し、初心に帰りました。
最近、目先の勝利ばかりに拘っていた自分に反省しています。
一口馬主・ぬるま湯生活というタイトルで始めたこのブログもいつの間にか「ぬるま湯」でなくなっている気がしていまます。
1月の愛馬成績は4戦0勝ですが、鳴くまで待とうホトトギス…で乗り切りたいと思います(笑)