愛馬ベルフロレゾンが引退しました。
ベルフロレゾンから、従妹のミスビアンカへバトンが渡ります。
4歳の牝馬・クロフネ産駒の愛馬ベルフロレゾン(シルクホースクラブ所属)が、
前走から9ヶ月余りの休養を経ても復帰のメドが立たず、
この度引退する事となりました。
初仔の牝馬という事もあってか、
デビュー後はレースを使いながら馬体の回復に気を使う事も多く、
410~420kg台での出走がほとんどで、
最後までふっくらとした馬体でレースを迎える事はありませんでした。
そんな中で1勝してくれた事はとても嬉しかったですし、
小さな体でここまで良く頑張った、ご苦労様でしたと声を掛けてあげたいです。
高橋義忠厩舎やノーザンファームのスタッフの方々にも感謝々です。
厩舎次第では未勝利に終わっていた可能性もありましたので、
この時期での引退は残念ですが、祖母ブランシェリー、
母ウインフロレゾンからベルフロレゾン、
またその仔へと繋がる血脈を今後も切らさずに済む可能性が出てきました。
今月にはサラブレッドオークションに上場する様ですので、
ベルにも繁殖牝馬のチャンスが来る事を祈っています。
まだ4歳なので10戦で終わってしまうのは残念な気持ちもありますが、
牡馬相手に小倉のダート1700mを好位差しで1勝してくれましたので、
母同様、中団から最後直線で追い上げる根性があるところは見せてくれましたし、
そんなDNAをちゃんと受け継いでくれていました。
どこかでゆっくり繁殖生活を送ってくれる事を願っています。
母ウインフロレゾンの産駒は、
ベルの下は牡馬ばかり(全てシルクホースクラブから募集されています)ですが、
産駒から活躍馬が出れば、自然と孫たちにも期待が掛かってきます。
ぜひそうなって欲しいですし、
ウインフロレゾンの孫に出資する機会があれば嬉しい限りです。
シルクに入会する切っ掛けをくれたベルフロレゾンに感謝をしながら、
ウインフロレゾンの妹、シャトーブランシュの第一仔ミスビアンカ(ベルの従妹)
にも出資していますので、
ベルからのバトンを受けてこれから頑張ってくれる事を期待します。
今ミスビアンカはデビューに向けてノーザンファームしがらきで調整中なので、
秋以降にターフを駆ける姿が見られるはずです。
そのバトンの受け渡しのタイミングに何か運命的なものを感じながら、
一口馬主生活のロマンを感じています。
夏競馬も終わりました。
いよいよ秋競馬が始まりますが、
休養していた馬たちが徐々にレースへ向けてペースアップしてきています。
私も夏気分をリセットして出資馬選びに追い込みを掛けたいと思います。
少々夏バテ気味で近頃のペースダウンは否めませんが(笑)