2019年度募集馬についての独り言…「キャロット編~ロスヴァイセの18」
この馬の血統表は、長距離実績馬のオンパレード!
関西は今週も残暑が続いています…。
この暑さは関係ないと思いますが、
本来ならキャロットクラブの募集馬選びが佳境の時期にも関わらず、
当初の思惑通りに候補馬はまとまっていません。
再来年のダービー馬を探し求めて、カタログ・動画など一通り目を通していますが、
今回良いと思う馬のほとんどが予算オーバーか、外れ確実の抽選になりそうな状況で、
この辺で思い切って別方向に舵を切らないと、
今年のキャロットでは出資難民になりかねません。
そんな中で、条件が折り合いそうな馬が一頭見つかりました。
ロスヴァイセの18です。
「長距離血統?で、予算内、しかも派手さはなく最優先枠で出資が可能かも…」
の三拍子が揃っています(笑)
スクリーンヒーロー産駒を検討するのは今回が初めてで、
どういった産駒の傾向があるかはほとんど知識はありませんが、
この馬が血統表通りに走れば「これぞ長距離砲!」と言わんばかりです。
血統表は、日本で2400m以上のGⅠを勝っている馬がここまで揃うか?
と目を疑うほどの豪華版。
父はもちろんジャパンカップ勝ち、その父のグラスワンダーも有馬記念勝ち。
ここまではスクリーンヒーロー産駒であれば当然ですが、
母母父アドマイアベガもダービー馬となるとこの辺りでお腹一杯です。
オークス・ジャパンカップ3着馬のダイナアクトレス(これはちょっと苦しいかな?)
など長距離実績馬が登場します。
ここまで来るとちょっと盛りすぎですが(笑)
一転、母ロスヴァイセの3勝は全てが1400mという点をどう見るか、ですね。
当馬は関東馬ですが、この場に及んで東だ西だと言っていると選択肢は無くなります。
馬体、歩様ともに合格。
サラブレッドは血統だけで走る訳ではありませんが、
やはり最後にDNAの後ろ楯があれば鬼に金棒です。
私の迷いに喝を入れてくれそうな、これでもか!という濃密な血統に惹かれました。
東のロスヴァイセの18、西のアンレールの18と、
この2頭は全体の人気番付では「前頭の中盤あたり」じゃないかと踏んでますので、
どちらかは狙えると思っています。
ブルーメンブラッドの18は、やはり距離適性が不安なので補欠で置いておきます。
今のところこの2.5頭が出資候補馬ですが、
今年もキャロットで最低1頭は出資したいですし、
後は申し込み状況と他馬との競争率の比較をしながら、決めて行きたいです。