2019年度募集馬についての独り言…「キャロット編~ブルーメンブラットの18」
期待のモーリス産駒から、1頭の候補馬を選びました。
先週末からキャロットクラブの出資馬探しに拍車がかかっていますが、
中でも新種牡馬モーリス産駒は魅力的な馬が揃っていて気になります。
モーリスは新種牡馬と言う事で、
実績や人気のある種牡馬産駒より多少人気面では落ち着きそうですが、
今回は母系に実績のある良血馬が多く、これは生産者の期待の現れだと感じます。
「じゃあ、ひとつ乗っかってみるか」と簡単には行かない価格帯もいて悩みます。
もちろん高額馬であっても思いが強ければ前向きに考えたいですが、
今のところそこまで熱を感じていません。
となると、私の予算(10万前後)で気になる牡馬がいるかどうか…です。
対象馬はウィズザフロウの18、ブルーメンブラットの18、
スパニッシュクイーンの18あたりになります。
その中で馴染みのある母馬はブルーメンブラットのみですが、
私の最初の出資馬ウインシンシアと同馬が、
3歳の条件戦・矢車賞で対戦した時の事を思い出します。
(シンシアは4着でしたが、勝ったブルーメンは次走オークスに出走しました)
ブルーメンブラットは古馬になってからGⅠホースとなりますが 、
ウインシンシアと同期のよしみで応援し続けたのを懐かしく思い出します。
同じ石坂正厩舎所属でライバルだったんですけどね(笑)
あれから13年が経ち、
ブルーメンブラットも今となってはそこそこ高齢にはなりますが、
母馬優先馬なので今回も人気になるでしょう。
あとの2頭ウィズザフロウの18とスパニッシュクイーンの18は立ち姿は凛々しく
良い馬体をしていると思いますが、
動画での歩様や雰囲気はこの2頭よりブルーメンブラットの18が良く見えました。
今回候補馬の一頭に入れてみたいと思います。
もちろん争奪戦ならどうしようもありませんが…。
肝となる距離適性は心配ですが、
ブルーメンの「~1800m実績」とモーリスの「~2000m実績」との
ポジティブな化学反応で「吉」にで出る事を期待しましょう。
正直走ってみないと分かりませんし、
サンデーサイレンスのクロスなどで気性が激しくなった場合は諦めましょう。
あとモーリス自身が競走馬として晩成型だったので、
産駒の成長具合が気になるところですが、
カタログの産駒たちを見ている限りは、
現時点でもしっかりした体格の馬が多いですし、そこも大目に見ましょう。
良い事ばかり妄想して、かなり博打要素が大きい選択にはなりますが、
モーリス産駒には妄想を掻き立てる魅力があります。
もしこの血統でダービー出走が叶ったらホントに奇跡ですけどね。