一口馬主・ぬるま湯生活

一口馬主生活のこれまでと、これからを書いていきます。

インディチャンプ、マイラーズCを完勝!

嫌な雰囲気を吹き飛ばすような、清々しい勝利でした。

 

昨日のマイラーズCのインディチャンプは、

スタート、道中の折り合い、直線の脚色や抜け出しのタイミングなど全て完璧で、

58kgを背負ったにも関わらず、8分程度の力で勝ったように見えました。

 

今回あまり無理をしなかったことで、

安田記念にはおつりを残した良い状態で向かえると思います。

 

直前の追い切りでは多少不安な点もありましたが、

今回は相手が格下ということもあってか、テレビ中継で見ている限り、

レースというよりは芝コース・3頭併せの追い切りを見ているようでした。

 

一方、香港では当初インディが参戦を予定していた

香港チャンピオンズマイル(GⅠ)が行われ、

インディと同じオッズで圧倒的人気を背負っていたビューティージェネレーション

2着に敗れてしまいました(単勝1.6倍)。

 

インディがそのレースに出走し、

ビューティーよりも上の順位で走ることができていたら、

評価やレーティングはかなり上がっていたと思いますし、

もし勝つことができていたら、

昨年末の香港マイル(GⅠ)7着の雪辱を晴らせたかも知れません。

 

今回は出走のチャンスすらなかったなかったことが残念でなりませんが。

 

悔しさの一部はマイラーズC勝利で晴らしてくれましたし、

次走の安田記念「連覇」という最終目標に向けて期待しています。

 

香港遠征を決行していた場合はピークをそこに持っていったでしょうから、

帰国してから1ヵ月程度での調整はかなり難しいでしょうし、

安田記念に出走できていたかどうかも分かりませんでした。

 

そういう意味でも逆境を味方に安田記念「連覇」をモノにして欲しいと願います。

 

公式サイトでは、アーモンドアイの次走はビクトリアマイル(GⅠ)のようですので、

そこを叩いて安田記念、とういう選択肢はさすがにないでしょうし、

マイラーズCの出走メンバーといい、インディに運が味方してくれている流れです。

 

もちろん運だけでなく、5歳になったインディ自身の成長も大分あると思います。

 

レースでもそんなに気性の悪さを見せなくなりましたし、

福永騎手との相性も徐々にハマってきたように思います。

 

昨年は4歳の勢いで安田記念を制しましたが、

今はディフェンディングチャンピオンとして落ち着きや風格を兼ね備えていますし、

ここは堂々の1番人気になってもらい(笑)、そこで強い競馬を見せて欲しいです。

 

6月からは無観客レースが解除され、

スタンドで自分が声援を送っている場面をイメージしながら、

安田記念までの約1ヵ月間を過ごします。

 

その間にシルクホースクラブの「第2回追加募集」がありますので、

将来のインディチャンプがいないか探したいと思います。