一口馬主・ぬるま湯生活

一口馬主生活のこれまでと、これからを書いていきます。

インディチャンプ、2020始動!

3度目の正直。今回は1800mを克服の予感!?

 

今週の中山記念(GⅡ)でインディチャンプが始動します。

約2ヶ月半の休養・調整を経て香港チャンピオンズマイルの前哨戦として、

陣営は中山記念を選択しました。

 

これまでインディは1800mが2戦2敗、3着2回で、

いずれも気性面のコントロールが効かず距離の壁を感じさせるレース振りでした。

 

今回もひと叩きのためのレースなら気楽に見れるのですが、

個人的にこの中山記念だけはできれば勝って欲しいと願っています。

 

なぜならインディの叔父ネオリアリズム(キャロットクラブ所属、現在は他国で種牡馬

生活)が2017年に中山記念記念を勝利し、

次走の香港QEⅡカップ(GⅠ)を征したからです。

 

私はネオリアリズムに出資していましたので、

ネオの甥という理由でインディチャンプに出資を決めた私としては、

叔父の辿ったビクトリーロードをなぞって香港へ向かって欲しいという思いがあり、

目指すレースは違えど、どうしても重ねて見てしまいます。

 

ネオリアリズムという馬も気性が激しくやはりインディと通じるものがありましたが、

2000mを中心に使われていましたので、

レースでは行きたがりいつも騎手を困らせていました。

 

甥っ子のインディはマイル専用を貫いていますが、

ネオの場合はは堀調教師が中距離にこだわっていたため、

国内で唯一マイルを使ったのがマイルチャンピオンシップでした。

 

残念ながら結果は3着でしたが、

ゴール前の不利がなければ勝てたかも知れないぐらいの際どさでしたので、

ネオもマイルはこなせたのかも知れません。

 

中山記念ではM・デムーロ騎手が絶妙な手綱さばきを見せ快勝でしたが、

道中インでじっとしていて、

直線で外に出す乗り方が今回のインディにもピッタリ当てはまる気がします。

 

そういう意味でも、

今回の中山記念はこれまでのひと叩き戦とは違う結果が欲しいのですが、

おそらく陣営は目一杯には仕上げてこないでしょうし、

八分でも勝てるようなら本番でもかなり期待できると思います。

 

インディはGⅠの数では叔父のネオをすでに抜いてしまいましたが、

香港のGⅠを勝ってこそ追い越したと胸を張って言える気がします。

 

ネオとインディを重ねて感傷に浸っている人は少ないと思いますが、

私の中では今年の注目レースの一つとして楽しみにしています。

 

愛馬グローリーヴェイズの祝賀会が中止になり、

今週末は東上の予定はなくなりましたので、

自宅で叔父ネオリアリズムの過去を振り返りながら、

テレビ観戦、単勝馬券で応援したいと思います!