祝！グローリーヴェイズＧⅠ初制覇！！
インディチャンプは残念でしたが、今年１年の頑張りには感謝です。
おととい、グローリーヴェイズが香港ヴァーズ、
インディチャンプが香港マイルに出走しました。
これまで経験した事のない緊張感を味わいながら、
愛馬２頭の晴れ姿を今か今かとテレビの前で待ち望みました。
グローリーヴェイズの香港ヴァーズの方が先に出走でしたので、
そのレース直前が緊張のピークでしたが、
グリーンチャンネルの中継では中京１０Ｒの実況が優先でしたので、
「香港ヴァーズは後程ＶＴＲで…」となり一瞬拍子抜けになりました（笑）
戦前は、レースでやる気スイッチが入ってくれるか？
とグローリーの落ち着き具合を少し疑っていました。
本番までの臨戦過程は完璧でしたので、
あとはレースで闘争心に火が付いてくれれぱ力は発揮してくれると思っていました。
グローリーはこれまで３勝していますが、
直線やゴール前で馬体を合わせた馬をあと少しで交わせずに
２着でゴールする事も同じく３回ありました。
切れ味が劣るのか、勝負根性が足りないのかは分かりませんが、
あと少し足りない…といった感じです。
能力はありながらも優しくて大人しい気性が影響しているのかなとも思っていました。
荒い気性を矯正するケースは良く聞きますが、
優しい気性を荒々しくする治療はあるのでしょうか？
ありました！…ジョッキーです。
マジックマンのモレイラ騎手だから出来たのかも知れませんが、
見事に初騎乗でグローリーヴェイズの潜在的な闘争本能を呼び覚まし、
これまで見たことのない派手なパフォーマンスで
ゴールまでエスコートしてくれてました。
香港ヴァーズ圧勝ー！！
本当にあの大人しいグローリー？？
過去の出資馬ネオリアリズムの初ＧⅠを香港でプレゼントしてくれたのも
モレイラ騎手でしたので、
何か縁を感じますしその時も確かびっくりする様な神騎乗でした。
グローリーはどちらかと言うと荒々しいぐらいの騎手の方が合うのかも知れません。
デムーロ騎手でも３勝していますし、京都大賞典以外は結果を出していますが、
この一戦だけでグローリーにはもう一段上のギアがある事を教えてくれた
モレイラ騎手には敵いませんでした。
グローリーが今回を機会に覚醒してくれたら嬉しいのですが、
今後どんな騎手が騎乗してくれるかが注目です。
まだまだ国内で活躍してくれると思いますので、
誰が騎乗してどんなレースを目指すのか来年は楽しみで仕方ないですが、
まずはゆっくり疲れを癒して欲しいです。
一方香港マイルのインディチャンプは、馬体も減り、
ゲート内では落ち着きがなく出遅れ、直線では行き場なくチグハグな競馬で７着。
やはりマイルＣＳからのレース間隔や、
ピークの状態をキープする難しさなど様々な敗因が考えられますが、
出走したからには結果を真摯に受け止めざるを得ません。
インディは年間３勝してくれましたし、うち２勝がＧⅠ。
これ以上を求めたら酷ですね。
グローリー同様、来年の更なる飛躍を目指して十分に英気を養って欲しいです。
今回は両馬明暗が分かれましたが、
逆の結果になるよりは来年の楽しみが増えて良かった気がしています。
グローリーも気が付けばディープインパクト産駒でした。
残された貴重な産駒の活躍が益々期待されますが、
フィエールマンとともに古馬の中心として来年のＧⅠ戦線を盛り上げて欲しいです。
個人的には凱旋門賞よりジャパンカップや有馬記念で走る姿を見たい気がしますが、
まだ今年の有馬記念も終わっていない段階で早すぎますね（笑）
まだ年内出走予定の愛馬も２頭いますので、しっかり応援したいと思います！
