一口馬主・ぬるま湯生活

一口馬主生活のこれまでと、これからを書いていきます。

今週土曜は、ミスビアンカとパリンジェネシスが出走予定です!

ミスビアンカは前走敗戦後、在厩して入念な調整を行っています。

土曜日の阪神4レース・2歳未勝利戦で愛馬のミスビアンカが、

新馬戦6着のリベンジに臨みます。

前走はまだ力強さが備わっておらず、

最後の直線でも一段上のギアが入らない感じでした。

敗戦後は放牧には出さず厩舎に 残り、じっくりと約1ヶ月間調整をしてきました。

高橋義忠厩舎のホームページでビアンカの馬体写真を見ていると、

徐々に筋肉が付きたくましくなっている様に映ります。

まだ2歳の牝馬ですから急変は難しいと思いますが、

先週福永騎手が騎乗したCWでの追い切りでもとても良い時計でしたし、

今日も同じくCWで馬なりながらさらに素晴らしい時計を出しており、

前走からの上昇度はかなりありそうです。

 

今回は京都から阪神コースに変わりますので、

芝質や直線の坂で、前走より力が必要になってくるかも知れませんが、

今回は口向きの修正なども入念に行いましたし、

レースに向かう姿勢が前走とは明らかに違う様に見えます。

とにかく高橋義忠調教師は、

ミスビアンカに対して至れり尽くせりの対応をしてくれていますので、

新馬戦の様に不完全燃焼なレース内容で終わる事はないと思います。

シャトーブランシュは芝で3勝していますが、

うち2勝が阪神コースなので血統的相性も味方になってくれれぱ嬉しいです。

今年2歳の出資馬は牝馬ばかりの3頭で、

全馬初戦を勝てませんでしたので当初はかなり心配しましたが、

ビアンカ以外の2頭は何とか勝ち上がってくれましたので、

ビアンカには期待しつつも欲は出さず見守りたいと思います。

パリンジェネシスは背水の陣。何としてもメドを立てて欲しいです。

同日の中京メイン中日新聞杯(GⅢ)に出走を予定しているパリンジェネシスは、

重賞での戦績がよろしくありません。

オープン馬になってからの3戦(全てGⅡ)はいずれも着外。

うち2戦がハンデ戦でしたので、期待していただけに寂しい結果となりました。

今回は距離短縮、中京コースが良い方向に向かないか…と淡い期待を寄せています。

ここらで思い切って逃げを打ってくれないでしょうか?

私はパリンが中途半端に脚をためても

最後はお釣りが残らないタイプだと思っているので、

ここはぜひ逃げで勝負して欲しいです。

ここでもメドが立たないと、この先の使い方が難しくなりますし、

逆に2000mで結果が出せたらレース選択の幅が拡がります。

まだトータルで18戦ですし、

6歳になっても使える若さは残っていると思いますので、

この1戦が持つ意味は単なるGⅢのハンデ戦ではなく、

パリンにとって今後を占う重要なレースになると思います。

日曜日の香港マイル香港ヴァーズを落ち着いて見れる様、

ビアンカとパリンには善戦してもらい、

インディチャンプグローリーヴェイズに繋げてくれたらと願っています!