インディチャンプ・グローリーヴェイズの2頭が、香港GⅠに出走します!
インディチャンプは香港マイル、
グローリーヴェイズは香港ヴァーズに出走予定です。
今週末は愛馬の出走予定がありませんので、
先週のゴールドティアの初勝利の余韻に浸りつつ、
来週の4頭出しを前に気持ちの高ぶりを抑えながら、
比較的今週はゆっくりと過ごしています。
ただインディチャンプとグローリーヴェイズ2頭同日の海外GⅠ挑戦は、
今まで味わった事のない1日となりそうで、
静かに想像と妄想を膨らませながら、当日が来るのを待ちわびています。
これまでは、キャロットで出資していたネオリアリズム(インディの叔父)が
香港2回・ドバイ1回のGⅠに遠征し、
初挑戦の香港QE2世Cで勝利を挙げてくれました。
ネオもインディ同様気性の荒い馬でしたが、
海外遠征時は陣営が細心の注意を払い臨んだ甲斐あって、
またモレイラ騎手の好騎乗もあり、勝つ事が出来ました。
今回インディの陣営も、日頃慣れ親しんでいる担当厩務員や調教助手が同行して
細心のケアを行っている様なので、
何とか前走のマイルCSの時の様に落ち着きを見せてくれないかな、と願っています。
相手は調子は落としつつあるものの絶対王者のビューティージェネレーションや、
日本馬のマイル女王ノームコアもかなり強敵です。
それでも毎回何らかの不安を持ちつつ同年春秋マイルをサラリと勝ってしまう
インディの強運と非凡さには出資者ながら舌を巻いてしまいますし、
今回もいい意味で裏切られる様な予感もします。
まずは相手関係云々よりもインディ自身との闘いが待っています。
今回モレイラ騎手が騎乗するのはグローリーヴェイズの方で、
グローリーは前走の京都大賞典から約2ヶ月、
順調な調整過程を経てレースに挑めそうですし、
気性面でもどっしりしていて長距離輸送にも慣れているので、
特に心配はしていません。
27日にはあのアーモンドアイと追い切りで併せ馬を行い、
これまでにない強い調教をこなしています。
グローリーの場合は力関係だけです。
アンソニーヴァンダイク、エグザルタントも強そうです。
まだGⅠ未勝利馬ですしチャレンジャーの立場ですが、
ここで勝ち負けが出来れば、来年の国内GⅠ戦線でも活躍が期待できると思います。
前走の京都大賞典は決して頭打ちではない事を証明して欲しいです。
海外のGⅠ同日2頭出しは、一生に一回あるかどうかの貴重な機会ですし、
今回は海外と言っても割と近い香港なので行きたい気持ちは山々ですが、
ぐっと我慢して、日本で無事と健闘を祈ります。