ゴールドティア、未勝利を脱出!
シーリアの3勝目はお預けでした。
先週日曜日の京都・2歳未勝利戦で、
愛馬ゴールドティアが念願の初勝利を飾りました。
ゴールドティアとしては2戦目での勝利なので大騒ぎするほどではありませんが、
母ヒストリックスターの仔の勝利を振り返えると、
ハープスターが勝利した2014年8月の札幌記念までさかのぼりますので、
約5年がかりになる待望の1勝と言えます。
ハープスターとゴールドティアの間には2頭の姉妹がいて、
出資はしていませんが2頭ともステイゴールド産駒で未勝利に終わっていますので、
その下のゴールドティアの父がキングカメハメハに代わっているとは言え、
果たして走ってくれるのか?と疑いながらレースを迎えていました。
結果は、それらの呪縛から解き放された待望の勝利だったと噛みしめています。
もちろん一番ホッとしているのは池添調教師でしょうが。
今回、前走の新馬戦6着より有利な材料としては、
重馬場から良馬場に、チークピーシースを付け気性面を修正、
直線に上り坂が無い平坦コース、などが浮かびました。
馬体もまだ成長途上だとは思いますが、
前走よりは引き締まってきた印象をもちましたし、
そこそこ善戦はしてくれる予感もしました。
さらに力強さが加わるまではまだまだ時間が掛かりそうですが、
今回何とか勝てた事でこれからが楽しみになって来ました。
今後のローテーションが気になるところですが、
春のクラシックを意識し過ぎて無理使いはして欲しくないです。
まだ早い時計に対応出来るイメージは沸きませんし、
素人考えですが意外と距離が持つ気もします。
初戦と今回はマイルを使いましたが、
ゴールドティアの場合、適性距離はマイルに限らず1800mや2000mぐらいでも
ジリジリとしぶとさを生かせるタイプの様な気がしています。
父がキングカメハメハで、母系もサンデーサイレンスの血が入っていないので、
持ち合わせていない感じがしますが…ちょっと言い過ぎました(笑)
いずれにしても次走の時期、距離がどうなるのか楽しみです。
1月の京都開催ぐらいを目指してゆっくり調整してくれたら安心ですが、
良血馬なので周りが許してくれないかも知れません。
2歳の出資馬3頭のうち、2頭が何とか勝利を挙げてくれました。
2頭とも新馬戦では完敗、2戦目の未勝利戦でリベンジ。
しかし3戦目に臨んだビオグラフィーはまた完敗。
このシナリオ通りで行くと、
残りの1頭ミスビアンカは2戦目で勝利を挙げてくれるはずですが、
3戦目のゴールドティアは完敗…。
シナリオ通りに行かなければ、その逆?
どうでも良い妄想が頭の中をグルグル回っていますが、かなり重症です(笑)