2本目の矢、愛馬ゴールドティアいざ出陣!
ハープスターの半妹というプレッシャーを感じているのは、
馬ではなく私です(笑)
先週のビオグラフィーに続いて、
今週は愛馬ゴールドティア(キャロットクラブ所属、ハープスターの半妹)
が明日デビュー戦を迎えます。
ハープスターの半妹という事もあってか、
最近注目度は上がって来ていますが、
ディープ産駒の全妹ではなく、
これまで実績のないキンカメ産駒ですので、
ハープスターとの比較は少し可哀想な気がします。
ゴールドティアはサンデーサイレンスの血を持たない母系とキンカメの配合なので、
母ヒストリックスターの子供としては初めて非サンデー血統でのデビューとなります。
ディープ産駒では結果を出していますが、
キンカメ産駒はどちらに転ぶか分からないという不安を抱えながら申し込みました。
そう言いつつハープスターまでは行かないにしても
そこそこの活躍を信じて一票を投じましたし、
同時にサンデーの血を持たない繁殖牝馬としての期待も込めました。
個人的にはキンカメ産駒の牝馬は成長に時間が掛かる印象を持っているので、
この時期のデビューにも正直驚いていますが、
陣営はレースに臨みながら成長を促して行く方針の様なので、
レースの当該週でも目一杯の調教はせずに調整している様に見受けられます。
この時期にデビューを迎える親心としては、
「夏場を避けてもっとじっくり時間を掛けてからでも‥」という気持ちが邪魔をして、
レース前日にも関わらずまだ腹を括れずにいる自分がいます。
特に今年は牝馬3頭を送り出さないといけませんので、
3人娘を嫁に出す父親と同じ心境です。
先週長女のビオグラフィー(シルク所属)を送り出したばかりで、
気持ちの整理も付いていないまま、今週は次女を見送らないといけません。
ひと息付く暇もなく、自然と心拍数が上がってしまいます(笑)
勝手な事ばかり言ってますが、
デビュー出来る事を素直に喜び、結果を冷静に受け止める姿勢こそが、
「一口馬主道」の精神(いい響きですね)だと思いますので、
新馬のデビュー戦を前にして毎回アタフタしている自分が情けないです。
出資生活15年の経験を持ち、
何十頭もの新馬を見送ってきたにも関わらず、
未だにその辺りが達観出来ずに日々葛藤し続けています。
(これではいつまで経っても「一口馬主道」では白帯のままです…)
明日はレースコンディションが悪そうなので無理はしないで欲しいですが、
川田騎手という最高のパートナーとデビュー戦を迎えられるだけでも、
贅沢な一口馬主生活だと思います。