2019年度募集馬についての独り言「キャロット編~ディープインパクト産駒」
牡馬はいずれも人気になりそうな3頭が登場!
キャロットクラブの募集馬リストが公式ホームページで発表されました。
シルクの申し込み時期と重なっているので、なかなか集中出来ませんが、
シルクのラインナップと比較しながら悩みたいと思います。
今年のシルクでは2頭でしたが、
キャロットでは3頭のディープインパクト産駒の牡馬が予定されています。
その中で何と言っても注目なのは、ヒストリックスターの18です。
会員の期待を背負い、満を持してハープスターの全弟が募集される事となりました。
ハープスターの成功から、種牡馬はステイゴールド~キングカメハメハを得て、
どちらかと言うと遠回りしてようやくディープ産駒に辿り着いた感があります。
ひとつ上の姉ゴールドティア(ヒストリックスターの17)に私は出資しており、
先週の新馬戦は残念ながら6着に終わりましたが、
父はディープではなくキングカメハメハですので全く関係ないと思います。
たとえこの先ゴールドティアが思い通りに走らなかったとしても、
ディープ産駒ではないので仕方ないと割り切れる自分がいますし、
大げさですが出資する時もその覚悟はありました。
今のところヒストリックスターの仔はディープ産駒しか活躍していませんし、
この相性だけが正解なら、今回の牡馬を逃す手はないといったところでしょうか?
ただし個人的には、
おそらく高額であろう募集価格と凄い倍率の抽選になる事が予想されますので、
どうしても尻込みしてしまいます。
他の2頭はどうでしょうか?
ポロンナルワの18は兄姉がキャロットに馴染みのある血統で、
勝ち頭がディーププリランテ産駒のティーパワンサ(3勝)という事もあり、
今回ディープインパクト産駒であれば、血統的にはさらに期待出来そうな気がします。
ただし距離の融通が利くかどうかが疑問です。
2000m以上が苦手な血統なら今回は見送ると思います。
もう一頭はヴィアインローズの18です。
母のヴィアンローズは第一仔を2007年に出産し、
2016年まで10年連続で出産を続けて来た優秀な繁殖牝馬です。
その中で、ディープインパクト産駒の牝馬ローズノーブルが4勝、
ヴィクトワールピサ産駒のアジュールローズが3勝しダービーにまで出走しました。
母が高齢出産で今回で11頭目の産駒とはなりますが、
ここ数年の産駒でもコンスタントに勝ち星はあげていますので、
そんな心配は必要ないのかも知れません。
(あまりに馬体が小さいと気にはなりますが…)
価格や厩舎なども分からない状況では判断が難しいですが、
今のところキャロットのディープ産駒の中では、この馬が一番興味があります。
シルク同様、まずはディープインパクト産駒に注目してみたいと思います。