マイルCSでは、強いインディチャンプを見せてくれました!
レースでも段々と我慢が利くようになり、これからが楽しみです。
愛馬インディチャンプが昨日のマイルチャンピョンシップ(GⅠ)を快勝しました!
今回のマイルCSでの勝利は、春の安田記念の時とは一味違います。
レース前は不安な材料がいくつもあり、
安田記念でのモヤモヤも引きずりながら「霧の中での挑戦」といった感じでした。
インディチャンプ本人は「どこ吹く風」だったと思いますが、
今回ばかりは周りの声が多少インディに届いていたのか、
これまでの中でも類を見ないほど優等生で、
落ち着いた振る舞いを見せてくれていて、
直線での池添騎手のゴーサインにも素直に応えてくれました。
ダノンプレミアムに並びかけてからも安心して見られてるほど、
強い時のインディの走りでした。
ゴールした瞬間は安田記念の時の驚きとは違い、
霧が一気に晴れ視界がパーッと広がり、
何とも清々しい気分でした(自宅のリビングですが…)。
もちろん今回は勝利を信じて単勝馬券も買っていましたし(笑)
これでGⅠは2勝となりましたが、安田記念が0.5勝、
マイルCSは1.5勝ぐらいの価値があると思います。
音無調教師も、当初からマイルCSが最大目標と言っておられましたので、
この勝利で関係者一同いったんは肩の荷が降りたのではないでしょうか。
香港のGⅠレースに、愛馬2頭が遠征を予定しています。
インディチャンプは引き続き12月8日の香港マイル(GⅠ)に出走予定ですが、
香港の社会情勢不安もあり心配です。
今回のマイルCSだけで言うと、
長距離輸送も無く、レース自体もそんなにタフには見えませんでしたし、
大幅に体力消耗している様子にも見えませんでした。
今後疲れがそれほど無く、状態キープが見込めるのであれぱ楽しみではありますが、
大きなヤマを乗り越えた後のリセットは容易な事ではないと思います。
インディが規格外の馬なら、意図も簡単に乗り越えてくれるのでしょうが、
逆にまたご機嫌が悪くならなければ良いですが(笑)
騎乗はD・レーン騎手で本日発表されています。
福永騎手、池添騎手どちらでもなかったですね(厳しい世界です…)。
このブログでも度々登場しているインディの叔父ネオリアリズムは出資馬でしたが、
R・ムーア騎手を背に同じ臨戦過程を経ましたが、
なかなか勝つまでは行きませんでした。
今回甥のインディがマイルCS、香港マイルと連勝してくれたなら、
一気に叔父の無念を晴らしてくれますが、そんなに上手く行くでしょうか?
同日の香港ヴァーズ(GⅠ、2400m芝)には愛馬のグローリーヴェイズも
J・モレイラ騎手で出走を予定しており、予定通り出走する事になれば、
12月の2週目は贅沢な時間を(日本で)満喫出来そうで楽しみです。
グローリーヴェイズは前走京都大賞典で6着と、不完全燃焼で終わっていますので、
今回は十分に間隔も空け調整も順調そうなので、
香港で雪辱を果たしてくれる事を期待しています。
ただ、まずは香港での競馬が何事もなく無事に開催される事が第一です。
大きな混乱や惨事が起きない事を願いっています。