一口馬主・ぬるま湯生活

一口馬主生活のこれまでと、これからを書いていきます。

インディチャンプの今後。

馬体はますます迫力が増し、今がまさに充実期だと思います。

2番人気の愛馬インディチャンプは、安田記念3着に負けてしまいましたが、

調教はお釣りを残さず充分されていたようでしたので、

前走より+4kgには正直驚きましたし、パドックを歩いている姿を見て、

これは無駄肉ではなく筋肉量が増えたのではないか、と思うほど逞しく映りました。

 

重戦車のような迫力の馬体はマイラーというよりも、

スプリンターやダート馬の持つ重厚さがかなり増している気がします。

 

レース結果は、勝ったグランアレグリアに離され、

アーモンドアイにもゴール前で交わされ、

ノームコアに最後迫られましたが何とか3着を死守。

 

牝馬に上位を占められる有り様で、

インディだけでなく牡馬たちはもっと頑張って欲しいですね。

 

インディはゴール前もう一杯々な感じの姿を見せながらも、

ノームコアには抜かせないという維持は見られましたし、

落鉄があってのことであれば仕方がないかなと思います。

 

どちらにしろゴール前の失速はちょっと気になりますし、

前走のマイラーズCでも直線抜け出してからの加速がイマイチに見え、

福永騎手が意識的に緩めている以外に何か物足りなさを感じていました。

 

マイル王の次は、スプリント王を狙って欲しい!

シルクの公式発表で音無調教師は、

体型の変化もありいずれはスプリントの挑戦もあるように匂わせていましたが、

早ければ秋のスプリンターズS挑戦もあるかも知れません。

 

素人目に見てもパドックのインディは、マイル戦よりも、

中山のスプリントを猪のごとく猛追する姿を想像してしまいました(笑)

 

GⅡで斥量を背負うよりはテンからのスピードを生かして、

10月のスプリンターズSに挑戦してくれたら嬉しいです。

 

スプリンターズSから始動して、

目標は国内のマイルCSか、12月の香港マイル香港スプリント

 

マイルCSを挟んで香港となるとローテーション的には厳しそうなので、

年内2走は物足りませんが、GⅠが2走なら許せます(笑)

 

そう考えるとと、昨年安田記念マイルCSを勝っておいて本当に良かったです。

 

ロードカナロアのようにスプリンター+マイラーの要素が加わってくれれば、

種牡馬としての価値も上がるのではないでしょうか。

 

祖母トキオリアリティーの血を受け継いでいるからか元々気性は荒く、

デビュー戦からこれまで引っ掛かっているシーンは幾度もありましたし、

新境地ではインディチャンプの可能性をさらに拡げてくれそうです。

 

私は今秋からスプリント挑戦が実現して欲しい一人ですが、

まずは前半戦の疲れを充分癒してもらい、

さらにビルドアッブしたインディを心待ちにしたいと思います。