一口馬主・ぬるま湯生活

一口馬主生活のこれまでと、これからを書いていきます。

京都大賞典の、完全えこひいきレース予想。

グローリーヴェイズ パリンジェネシス

今週の京都大賞典(GⅡ)、イチオシ2頭はいずれも我が出資馬です(笑)

ふざけた予想で申し訳ないですが、

グローリーの本命は別としてパリンの単穴はかなりバクチですが内心狙ってます。

パリンジェネシスの前走目黒記念は10着。

重賞初挑戦でハンデ戦ながらオープンの壁があったのかなと思うところもありますが、

マイペースで逃げる競馬が出来たら穴を開ける意外性は持ち合わせているので、

スタートやレースの流れ次第ですが結構期待しています。

 

あと当日レースまでの入れ込み具合も気になるところで、

その辺りをテン乗りの松山騎手が上手く操ってくれれば開幕週の馬場も手伝って

アッと言わせる事も可能なんですが、単なる親バカですね。

パリンはどちらかと言うと渋った馬場の方が得意な馬ですし、

京都コースはあまり良い結果が出ていません。

しかし2400m芝では、アーモンドアイの勝ったジャパンカップで叩き出さした

ウインテンダネスのタイムに次いで出走メンバーでは2番目の持ち時計があります。

掴みどころがない反面、ハマったら強い穴馬です。

レースの予想ではなく理想としては、

パリンがマイペースで集団を引っ張るものの道中は思いのほか行きっぷりが良く、

直線で他馬を引き離し、しぶとくそのままゴールを掛け抜けようとしたところ、

外からグローリーがなだれ込み、10分近くの写真判定のすえ「1着同着」。

夢でもこんなシーンはあり得ませんけど(笑)

 

2頭は所属クラブや厩舎は違いますが、生産は同じレイクヴィラファームです。

母系にメジロの名牝がいる血統の馬同士で、

グローリーヴェイズは曾祖母にメジロラモーヌ(GⅠ・3勝)

パリンジェネシスは母の全姉にメジロドーベル(GⅠ・5勝)の名が見られます。

このメジロ血統の出資馬対決にはかなり感慨深いものがありますが、

その2頭が長距離の重賞で対決するのはこれまた運命です。

どちらも出資時には長距離での活躍が前提で選んだ訳ではなく、

特にパリンジェネシスは父がタートルボウルなのでマイラーでも良し、

おそらく短距離適性だろう、というつもりで申し込みました。

結果的には2000m以上で5勝をあげているので、

やはり母系のメジロ血統が色濃く出ているのでしょうか?

 

今回どちらかに肩入れはしませんし、

平等に応援し馬券を買い、出た結果を受け入れるのみです。

パリンジェネシスはマイペースで逃げれば良い競馬をしてくれるので、

行く馬がいなければぜひ逃げて欲しいです。

ただ思い通りにならないのが競馬の常識…。

「パリンはスタートで出遅れ、追走するも最後までチグハグな競馬で凡走…」

「グローリーはマークされて馬群に埋もれて直線抜け出せずインを付くが4着まで…」

「両馬とも馬券に絡まず、残高ゼロ…」

一口馬主人生15年でこんな例は珍しくもありません(笑)

夢が覚めるまでの間は、2頭の「1着同着」の妄想にしばし浸りたいと思います。