コロナの影響にも負けるな、グローリーヴェイズ!
ドバイに無事到着、あとはいいレースを期待。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、
無観客での開催となったドバイワールドカップデーの各レースですが、
今のところ中止にはならずにまずはホッとしています。
ドバイシーマクラシックに出走予定の愛馬グローリーヴェイズは、
順調な調整過程を経てレースに挑めそうですが、
無観客レースの決定に続き、
コロナ影響の第二段としてモレイラ騎手がドバイに参戦しないことになり、
騎手変更をせざるを得ない事態に陥りました。
代わりはドバイターフでアーモンドアイに騎乗予定のルメール騎手とのことで、
代打として何も不満はありませんが、
モレイラ騎手で勝った香港ヴァーズの勢いに水を差す形になり、
何となく嫌なを感じがします。
おそらく馬にとっては無観客は逆に好都合で、
特に入れ込む性格なら望むところですが、
普段から大人しいグローリーの場合あまり関係ないかも知れません。
また、グローリーにはこれまで10戦で5人の騎手が乗っていますので、
今回の騎手乗り代わりについてもルメール騎手なら特段心配はいらないでしょう。
今回のドバイでは20頭ほどの日本馬が出走を予定しており、
何とか無事にレースが行われることを願いつつ、
せっかくなので日本馬の強さを見せつけて欲しいですし、
コロナの不安を吹き飛ばし暴れ回ってくれることを期待しています。
グローリーヴェイズのライバル一番手は逃げ馬の強敵ガイヤースです。
2019年度のロンジンワールドベストレースホースランキングレーティングでも
グローリーよりポイントが高く、
バーデン大賞での14馬身差の逃げ切り勝ちはとんでもなく強い印象があり、
かなり心配ではあります。
しかしグローリーも1走ごとにたくましさを感じる走りを見せてくれるようになり、
今が充実期のような印象を受けますので、断然期待が膨らみます。
何とか一矢を報いて欲しいと願ってますし、
コロナによる閉塞感を吹き飛ばすくらいの勢いで、
当日はテレビ画面に向かって届かぬ声援を思い切り送りたいと思います。
でもまぁ、コロナを吹き飛ばせ!や、
先行きが不安で落ち込んでいる日本のファンに勇気を!、
など周りの人間たちが意気込んだところで、
当の本人は馬の耳に念仏なんですよね(笑)
いつも通りの平常心で頑張れ、グローリーヴェイズ!