エングレーバーが北九州記念(GⅢ)に出走!
ハンデ戦の重賞なら、何とか通用しないか?
先週も、期待のラクスバラディー(2歳牝馬・キャロットクラブ)が3着と未勝利戦を勝てずに、またもや連敗脱出につまづいてしまいました。
これで愛馬の戦績が18連敗…となり、約4ヶ月の間は美味い酒が飲めていません(笑)
その4ヶ月前に勝ち星をあげたのが、今週の北九州記念に出走するエングレーバー(5歳牡馬・キャロットクラブ)です。
なので、この連敗をぜひエングレーバーに止めてもらいたいところなんですが、あまり期待し過ぎてしまうとさらに心の傷が深くなりそうなので、今回は「ソコソコ期待」ぐらいに留めたいと思います。
まず今回のネガティブな要素で言うと、エングレーバーは「重賞レースの成績が極端に悪い」ことです。
これまで重賞挑戦は3回ありますが、8着・16着・13着でした。
勝ち負けどころか掲示板にも載れていません。
特に前走の京王杯スプリングC(GⅡ)は、3番人気に支持されていたので結果13着はかなりショックを受けました。
前々走の3勝クラス戦は快勝し晴れてオープンクラスにまで出世してくれましたが、やはり高い高ーい重賞の壁があるのでしょうか?
今回はGⅢのハンデ戦なので、そこまで気にしなくても良いのかも知れませんが。
逆にポジティブな要素としては左回りコースよりも右回りが得意?(確信はありませんが)であること。
これまでの4勝はすべて右回りで、左回りは3戦して2着・9着・13着。
決定的なサンプルとまではいきませんが、右回りがマイナスということは無さそうです。
ハンデ戦の右回りコース、さらに距離短縮、放牧明け、など前走と比較してもエングレーバーにとってプラスに働きそうな条件が揃っていますので、「ソコソコ期待」は決して非現実的ではありません。
あと、パンパンの高速馬場よりもやや時計が掛かる重たい馬場の方が力を発揮できるのではないか、と見ています。
8月18日の最終追い切りでは、不良馬場の坂路をスムーズに駆け上がっているように見えましたし、最後の1ハロン12.0秒の時計を馬なりで出せていましたので、日曜日の小倉競馬場状態も気にしなくても良いと思います。
今回の1200mを克服してくれたなら、今後は1200~1400mのダート重賞にも挑戦してみても良いかも知れません。
今回は内枠(1枠2番)なので、スタートを決めて流れに乗ってくれれば見せ場はあると信じたいです。
ここまで負け続けると簡単には自信は持てませんが、「複勝馬券の敵中!」により「ソコソコ美味い酒」でソコソコ酔いたいと思います(笑)