ビオグラフィーが2戦目で勝利!
一番勝ち上がりに苦労すると思っていた馬がまさかの一変!
20(日)の新潟1Rで愛馬ビオグラフィーが、
なんとあの長い直線を逃げ切って初勝利してくれました!
前走のデビュー戦12着からのまさかの勝利でしたし、
スタートから先頭に立ちそのままゴールまで逃げきりましたので、
勝った瞬間は嬉しさよりも驚きの方が大きかったです。
確かに今日のパドックでは馬体が良く見えましたし、
前走から+10kgでも全く太く見えませんでしたので、
この3ヶ月間で理想的な成長を見せてくれていました。
さらに新潟までの長距離輸送を克服しての勝利でしたので頼もしくも感じました。
これで距離もマイルまでは通用しましたし、
体型や走り方を見ても、もう少し長目でも行けそうな気がしますが、
欲張り過ぎでしょうか(笑)
デビュー戦での凡走は馬場や暑さや成長度合いなど、
厳しい条件が揃い過ぎていたのかも知れません。
完成はまだ先の事でしょうが、
素質の片鱗を見せてくれて、これからが楽しみになってきました。
募集時にはロードカナロア産駒にこだわり、
どうしてもこの馬を諦められずに追加で申し込んだ事を、
前走後は正直少し後悔していました。
出産時すでに母親が高齢でしたし、随分悩みはしましたが、
半兄がキンカメ産駒で成功していたので、
根拠はありませんでしたがカナロア産駒ならよりいいはず、
と直感のみを信じて出資をしました。
とは言え、半信半疑な部分は拭い切れずに、
ビオには過度な期待はせずに見守ろうと思い直し、
今回もデビュー戦の残像を打ち消すまでは無理だろうなと思っていました。
勝ったからそう思うのでしょうが、相手関係も楽だったとは言え、
斎藤新騎手の絶妙なエスコートに導かれスイスイとマイペースで逃げている姿は、
本当に気持ち良さそうに見えましたし、かつ逞しくも映りました。
次走以降は楽には逃げれないでしょうが、気性はそんなに悪くなさそうですし、
脚を溜めれるレースが出来るようになれば上のクラスでも期待出来ます。
そう言えばシルクホースクラブの今年デビュー馬の連勝記録を止めたのが、
確かビオグラフィーだったような記憶があります。
1番人気での屈辱的な大敗のリベンジを、
地方開催の朝一番のレースでひっそりと果たしてくれて、
出資者としてはホッと胸を撫で下ろした次第です。
ここまであっさりと一変してくれたケースは、
過去の出資馬を見てもあまり記憶にありません。
いずれにしても、ビオの意外性にびっくりさせられ、
レース後はひと味違う勝利の余韻に浸らせてもらってます。
ビオ嬢はこちらが思っている以上に大物なのかも知れません(笑)