愛馬エングレーバー、菊の夢散る。
次走は条件戦からの再出発で頑張れ!
愛馬エングレーバーは、菊花賞トライアルのセントライト記念に出走しましたが、
結果は16着で終わりました。
キャロット公式の調教師コメントでも、
懸念していた距離適性について触れていたので、少し安心しました。
敗因としては馬場や不利もあったかも知れませんが、
道中の行きっぷりを見る限り馬場が堪えた訳でもなさそうですし、
直線手前からの脚色にもっと勢いがあれば不利も受けずに済んだのでは?
とレース映像を見返しながら自分勝手に思っていました。
エングレーバーは2000m芝のレースでは4戦4連対で一見安定していますが、
うち3戦はゴール前でやや失速しているように見えていました(主観です)。
唯一1800mで走ったきさらぎ賞は、体調も良くなかったので参考外だとして、
以前にも書かせてもらいましたが、
個人的にはマイルから1800mあたりがベストなんじゃないかと思っています。
今回のレース前調教を見ても惚れ惚れするほど軽快なフットワークですが、
常に一生懸命走っている印象を受けますし、
レース中に多少力が抜ける様ならもう少し対応距離にも幅が出てくる気がします。
3歳の間は色々試せる時期なので、重賞への挑戦はとても嬉しいですし、
今回菊花賞トライアルへのチャレンジも存分に楽しませてもらいました。
この3歳世代の出資馬はエングレーバー1頭だけなので、
個人的に思い入れが強い分、どうしても期待値が上がってしまいますが、
まずは初心に帰って、条件戦でしっかり3勝目を狙って欲しいです。
今週末はシーリア嬢(4歳牝馬)の出番です。
前走は良い勝ち方で2勝目をあげてくれて、その後も体調は良さそうなので、
楽しみにしています。
シーザリオの子供としてのポテンシャルはもちろん信じていますし、
見た目もどこかシーザリオ似の雰囲気があり、
ついつい贔屓目に、やや甘目に見てしまいます。
角居調教師が現役の間に、
シーリアがひとレースでも多く出走してくれる事を願ってますし、
その貴重な時間に浸りながら毎レース応援したいです。
1勝目の後、半年以上休養期間があった頃は、
復帰してまさか勝ってくれるとは思っていなかったので、
2勝目の後もあまり欲は出したくないですが、
今週の夕月特別は1勝している阪神コース、牝馬限定の9頭立て、得意の1800m芝。
で、調子も良さそう。
週末は雨予報なので水を差されそうですが、
この好条件で欲を出すな、というのはちょっと酷ですね(笑)