先週エングレーバーは惜しくも２着、今週はシーリアが出走予定です！

エングレーバーの距離適性を考えさせられる一戦でした。

連日の猛暑の中、

愛馬たちは長距離輸送にも負けず頑張って走ってくれてます（…感謝！）。

先週土曜、期待の３歳馬エングレーバーは、

単勝1.5倍の期待に応えられずにゴール前で差されてしまい

残念ながら２着に敗れてしまいました。

当日リアルタイムでは観戦出来ませんでしたので、

録画映像を見た感想は、走ったコースは違えど、

ゴールシーンは「前走プリンシパルＳのリプレイかな？」…でした。

今回も前走と同じ距離ですが、騎手は変わっていますし、

スタート後徐々に先頭に立って逃げるレース展開でしたので、

道中の位置取りなどは違いますが、

ゴール前での脚色（失速？）は前走と同じ様に見えてしまいました。

全くの私見ですが、

2000mを逃げ切れるほどのスピードやスタミナも足りず、

道中脚を溜めれるほどの器用さもなさそうに感じますし、

どちらかと言えばワンペースで一生懸命走るタイプに見えます。

距離短縮で1800mならスタミナ切れの心配はなく、

1600mなら無理にペースを抑える必要もないのではと思いましたが、

実際はどうなんでしょうか？

母のマルティンスタークは芝で４勝しましたが、

いずれも1600m～1800mでしたので、ひょっとすると母親似なのかも知れません。

馬体だけで言うと父オルフェーヴルよりは、

母の雰囲気を持っているかな？と募集時にも思っていました。

（馬体の見た目だけでは適性は分かりませんが）

それと今回小倉への長距離輸送はありましたが、

馬体重が休み明けの割には前走より減っていた（－６kg）のはちょっと残念でした。

春からの成長力と言う意味でも少し不安を感じました。

今回の宮崎特別が、

仮に「休み明けのひと叩き」で勘を戻すためのレースであったとしても、

輸送と調整でかなり体力が消耗してしまい、

レースでもダメージを受けている様であれば心配です。

シーリアは、ひと叩きして変わってくれるはずです。

今週は「長期休み明けをひと叩き」して緒戦が３着だった愛馬シーリアが、

これも負けられないレースを小倉で、エングレーバーと同じ和田騎手で迎えます。

今度こそは頼みますよ～

前走の休み明けは牡馬相手に奮闘しましたので、

今回の牝馬限定戦ならば負けられません。

元々直線で他馬を差し切るほどの切れ味はなく、

先行してしぶとく粘り込むタイプですので、

何とか持ち味を発揮するレースで２勝目を目指して欲しいです。

先日キングカメハメハも、ディープを追いかける様に他界してしまいましたので、

シーザリオとキングカメハメハの血を受け継いでいるシーリアのポテンシャルを

ここで開花して、父への供養をして欲しいと思います（お盆明けですが）。