一口馬主・ぬるま湯生活

一口馬主生活のこれまでと、これからを書いていきます。

シーリア(4歳牝、母シーザリオ)が帰厩

日米オークス(GⅠ)馬、母シーザリオの血を呼び覚ませ!

10日に愛馬シーリア(4歳牝馬、父キングカメハメハ、母シーザリオ)
約半年ぶりに休養から角居厩舎へ戻りました。
3歳未勝利戦を勝ち上がった後500万クラスで足踏みし、
2戦目の新潟遠征後に鼻出血が発覚したため休養し、北海道で回復を待ちました。
牝馬としては馬格があり見た目もしっかりしていましたが、
中身が伴わずに体を持て余していたのか、
デビューから思うようなレースが出来ていませんでした。
成長待ちもあってか、ゆっくりじっくりリフレッシュに時間を掛けたのだと思います。
 
全兄で2歳上のリオンディーズは2歳のGⅠウィナーで、
馬格もあり成長は早かったですが、
同じく全兄で1歳上の出資馬グローブシアターは逆に馬体重がなかなか増えずに
苦労してようやく4歳秋にオープン馬になりました。
成長に時間が掛かるタイプで、
5歳になってやっと馬体がしっかりして来た様に思いますので、
シーリアはどちらかと言うとグローブ似なのかも知れません。
 
1歳下のサトゥールナーリアは来週のダービーで恐らく1番人気、
ダービー馬に1番近いエリートです。
1歳上のグローブシアターも後の目黒記念(GⅡ)に出走予定ですが、
兄達が頑張ってくれれば妹シーリアにも刺激になるはずです。
優秀な兄弟に挟まれて今は肩身が狭い感じですが、
グローブシアターシーリアに出資しいる私が一番
2頭の眠れる素質を信じています。
必ずどこかで母の血が目を覚ますはず!
 

シーリアが主役になる日まで

特に牝馬シーリアは、シーザリオの後継者としての役割もありますので、

繁殖牝馬としても良い仔たちを次世代に継承して欲しいと思います。

その時までに素質の片鱗をレースでも見せてくれれば嬉しいです。

もし重賞でも勝とうものなら、子供達の募集価格が高騰し

母親優先の権利があっても手が出なくなる恐れもありますが、
考えすぎですかね…。
 
明日は東京競馬場オークスが開催されます。
14年前のオークスシーザリオの血が騒いで、
シーリアが来月の復帰戦を飾ってくれれば最高なんだけどな~
来週は弟がダービー馬になるかも知れませんし、
目黒記念では兄が上位を目指して頑張ってくれると思います。
とにかく大舞台に相応しい血族なので、
シェイクスピア作「お気に召すまま」では脇役だったシーリアですが、
愛馬シーリアは脇役のままでは終わらないで欲しいです。
 
とにかくシーリアの復活で美味しいビールが飲みたいです(笑)