エングレーバー、新時代での挑戦
プリンシパルS(ダービートライアル)に出走予定
平成最後の天皇賞の余韻がまだ残っている頭の中を、
今週末(令和)に向けてリセットしなければなりません。
(もうちょっと浸っていたいというのが本音です…)
これまでは現役出資馬10頭のうち、3頭をこのブログで紹介させてもらいました。
ベルフロレゾン(4歳牝、休養中)、インディチャンプ(4歳牡、前走マイラーズC
4着)、グローリーヴェイズ(4歳牡、前走天皇賞2着)です。
偶然全てシルクホースクラブの所属馬でした。
今週末はようやくキャロットクラブ所属の馬達が登場します。
そのうちの1頭が東京11RプリンシパルSに出走予定のエングレーバー(3歳牡)です。
出資馬の中で唯一の3歳馬なので、今年のクラシック戦線に縁があるか否かは
エングレーバー次第と言う事です。
一口馬主生活を15年も送っていると、まず競走馬としてデビューすること、
新馬勝ち~未勝利勝ちで1勝することがいかに大変なことかを痛感します。
そんな中、エングレーバーは新馬戦~500万と連勝し、
クラシック戦線に望みを持たせてくれるところまで一気に駆け上がりました。
3走目のきさらぎ賞(GⅢ)は残念ながら8着と沈みましたが、
調整、体調、適正などが不十分だった、決して実力不足ではない、
またのし上がるはず、と自分に言い聞かせています。
エングレーバーの出資に至った経緯は、
オルフェーヴル産駒にいつか出資してみたい思いがあったのと、
この世代はシルクへの出資を見送っていたので(前年は上記3頭に申し込んだため)、
どうしてもキャロットで抽選を突破するためには人気上位馬を避けなければならず、
厩舎や出資額なども考慮した中でベターな選択肢としてたどり着きました。
世間ではオルフェーブル産駒はギャンブル性が高いとも言われており、
そんな中でこの馬1頭に絞り込むのは勇気もいりました。
時間をじっくり掛けて、悩みに悩み抜いた結果の賜物でした。
皐月賞には出走が叶いませんでしたが、ダービーはまだ可能性が残されています。
プリンシパルSは1着にならないと夢は叶いませんが、
一口馬主・ぬるま湯生活15年にして初めて出資馬がダービーへ出走する事になれば、
先週の天皇賞で加熱したお湯が冷める間もなく
さらにヒートアップし、
湯あたりどころかヤケドするかも知れません。 ♨