一口馬主・ぬるま湯生活

一口馬主生活のこれまでと、これからを書いていきます。

エングレーバー、再びプリンシパルステークスに挑戦!

ダービーへの道のりは正にギャンブルの連続。

愛馬エングレーバーが出走確定していた

5月4日(土)の東京11Rダービートライアル・プリンシパルSは、

雹の振る悪天候の影響で中止となってしまいました。

私事ではありますが、

一口馬主生活15年で未だ出資馬がダービーに出走した事はありません。

もちろんプリンシパルSは1着馬のみにその権利が与えられるので、

勝たなければ夢物語で終わってしまいますが、

出走するからには最終切符をもぎ取るチャンスは与えられていました。

そんな重要なレースが中止となってしまい、目の前が真っ暗に…。

しかし同レースは、さすがにダービートライアルだからなのか、

メトロポリタンSとは違って、1週間後の12日(日)に再設定されました。

エングレーバーは中内田厩舎所属の関西馬なので、

長距離輸送(しかも大型連休中)を繰り返しての再挑戦はかなり厳しいのでは、

半ば諦めていました。

ところが、昨日のキャロットクラブ公式HPで正式に出走予定が発表され、

栗東のCWで調教も行われたので、出走は大丈夫という判断だと思います。

とは言えダービー出走権を勝ち取ったとしても、本番までは中1週。

エングレーバーの再挑戦(再出走)は、最終切符を勝ち取ったとしても、

その後列車に乗るかどうかは分からないさすらいの旅になりそうです。

 

 5月26日(日)はスペシャルデーになるかも?

エングレーバーがダービーに出れなかったとしても、

「15年間つらい思いをしてきたので、15年も16年も同じようなもの」

と開き直っている自分がいます。

しかし実際は、現2歳の出資馬は牝馬ばかりで、

来年のダービーの可能性はほぼゼロに近いですし、

この先何年後にこんなチャンスが訪れるのかも正直分かりません。

本音と建前が頭の中でぐるぐる渦巻きます。

しかしダービーが終着駅ではないので、

昨年の菊花賞や今年の春の天皇賞を勝ったフィエールマン

我が愛馬グローリーヴェイズのように、

秋以降に成長が伴ってくれば

きっと活躍してくれると思います。

そう自分に言い聞かせて、

今週末の結果を受け入れたいと思います。

 

もし、5月26日(日)東京11R・東京優駿(GⅠ)にエングレーバーが登場し

12R・目黒記念(GⅡ)に出走が予定されている

グローブシアターパリンジェネシスの出走が叶えば、

一度進路を失ないかけた愛馬3頭の晴れ舞台がダービーデーで整います。