恐るべし、ディープインパクトの血!
今の東京競馬場はレコードタイム決着が避けられない…。
重賞の壁に阻まれて10着に沈みました。
今の東京コースは過去に例のないほどの高速馬場で、
勝ち時計2分28秒2のJRAレコード決着にはやはり歯が立ちませんでした。
レースでは、先行した馬達は直線で力尽きた感じでしたので、
パリンも今回は致し方ないと思います。
元々パリンは東京・京都コースよりも、中山や阪神との相性が良い馬ですし、
小回りコースならもっと力を発揮してくれそうなので、
また別の条件で巻き返してくれると思います。
今回は、メトロポリタンSのレース中止によって、
栗東と東京を行った来たりしながら目黒記念の出走に至っているので、
取り合えずはゆっくり休んで欲しいです。
1番人気のブラストワンピースも8着に敗れてますし、
昨日のダービーの1着(12番人気)と2着(2番人気)馬は
ディープインパクト産駒で、
目黒記念の2着(5番人気)と3着(9番人気)馬もディープ産駒でした。
そう言えば先週のオークスの1着(1番人気)と2着(12番人気)馬も
ディープ産駒でしたし、
5月12日の東京10RプリンシパルSで愛馬エングレーバーのダービー出走を
クビ差で阻んだザダルも確かディープの仔・トーセンラー産駒でした。
そう考えるとディープの血には、今の東京の高速馬場に適応出来る遺伝子が
備わっているんでしょうか?(勝手な見解ですが)。
特に人気薄の好走も目立ちますし、
今の東京競馬場はディープの血が入っている馬は要注意ですね。
キャロットクラブとシルクホースクラブ会員の私としては、
愛馬パリンジェネシスの結果よりも、サトゥールナーリアのダービー4着、
ブラストワンピースの目黒記念8着の方がショックが大きかったです。
いずれも抜けた1番人気でしたし、
今秋は両馬とも凱旋門賞への挑戦が噂されていたので、期待の2頭でした。
(残念ながらこの2頭にディープの血は入っていませんでした…)
両馬とも出資馬ではありませんが、
サトゥールナーリアはシーザリオ一族ですし、
出資馬グローブシアターやシーリアの半弟という事もあり、
無敗のダービー馬を期待していました。
今週の安田記念(GⅠ)もレコード決着必須の東京競馬場開催ですので、
出走を予定している愛馬インディチャンプが対応出来るか心配です。
アーモンドアイは、ワールドレコードタイムでジャパンカップを勝った馬、
ダノンプレミアムは恐るべしディープ産駒ですし、
信じられないレコードタイムで決着するのではないでしょうか?