グローリーヴェイズ、来週の金鯱賞(GⅡ)からスタート!
2021年はどんなローテーションになるのか楽しみです。
出資馬グローリーヴェイズが来週のレースから始動します。
昨年のこの時期はドバイシーマクラシック(GⅠ)に登録し、出走のため日本を離れましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けてレース自体が直前で中止となりました。
現地で最終調整までしながらレースで走ることなくドバイを後にして、帰国後は宝塚記念17着、秋以降は京都大賞典1着、ジャパンC5着の年間3走に終わっています。
後半の2戦は納得のいく内容と結果でしたが、前半はフラストレーションが溜まるだけで終わってしまいました。
今年で6歳になり、おそらく競走馬としてはラストイヤーになると思われますので、悔いのない一年を無事過ごして欲しいと思います。
グローリーヴェイズはこれまで重賞3勝をあげていますが、全てが2,400m芝のレース。
5勝のうち3勝がそれなので「得意な距離」として周知されていると思いますが、個人的には今回の金鯱賞の距離・2,000mでも全く大丈夫だと思いますし、むしろ2,400mよりレベルの高いパフォーマンスが見られるのではないか、と期待しています。
3歳時に新潟で好走した佐渡ステークスは、左回りの2,000m(金鯱賞と同じ)ですし、条件戦とはいえ強い勝ち方だったと記憶しています。
金鯱賞をステップに何処を目指すのかはまだ明言されていませんが、デアリングタクトと同じ香港のクイーンエリザベス2世カップ(GⅠ)か、距離はいきなり伸びますが天皇賞・春(GⅠ)か、金鯱賞をひと叩きするという時点でこの2択なのかな、と思いますし、私は環境が許すならぜひ香港(登録はしている)に遠征して欲しいと思っています。
3冠牝馬デアリングタクトとのガチンコローテ、及びリベンジを望みます。
昨年のジャパンカップではデアリングに僅差で負けていますが、完敗まではしてませんので再戦・再々戦が楽しみです。
この時期の海外遠征のリスクは昨年イヤと言うほど味わっていますので、できれば国内でのレースを希望したい、というのが本音ですが、天皇賞の3,200mは決して得意な距離だとは思えず、過去フィエールマンの2着という実績だけでは鵜呑みにできないところがあります。
今現役馬の中で、ワールドベストホースランキング2020ではコントレイル(レーティング124)に次いで高いグローリーヴェイズ(レーティング123)。
まだレーティングを維持できているうちに、国内でも海外でも良いのでGⅠの勲章が欲しいところです!