一口馬主・ぬるま湯生活

一口馬主生活のこれまでと、これからを書いていきます。

グローブシアター、まさかの障害試験に合格!

6歳秋のチャレンジに驚きました!

ハンデ戦の重賞やオープン特別レースでも結果が出ない愛馬グローブシアター(6歳牡馬、キャロットC)が、とうとう障害飛越の練習を始め、何と今週試験に合格しました(笑)

 

練習を始めた当初はかなり驚きましたが、飛越は上手いとの事でしたので、結果の出ないレースをただこなす毎日よりも、グローブにとっては障害馬として舵を切った方が良いのかも知れません。

 

GⅠ馬の兄弟に挟まれて、肩身の狭い思いをしながらもオープン馬に出世するまで頑張ってきましたが、どうしても重賞の壁は越えられませんでした。

 

それなら新境地で!…が調教師や関係者の親心ですかね。

 

小柄で身軽な馬体を生かして障害レースにチャレンジする方が、他馬と馬群で競り合うのが苦手なグローブにとっては、自分のペースで走り障害を飛越し、スタミナを生かしてで粘り切るスタイルが合っているのかも知れません。

 

グローブの場合、これまでの勝ったレースでも騎手の鼓舞で何とか前に進んでいるといった印象を受けました。

 

ここ何走かの走りを見て「もう現役は厳しいかな…」という想いが私の頭の中をよぎっていたのは確かですし、すでに6歳の秋なのでこれ以上無理をせず、あと1走か2走か走って角居調教師とともに引退…と勝手に描いてました。

 

結果が出ずに、転厩・地方転戦・去勢・障害などの選択肢を迫られることは多々ありますが、グローブシアターの場合は5勝しましたし、種牡馬リオンディーズの全弟ということもあり、このままひっそりと引退し、需要があればひっそりと種牡馬生活、という余生も一方で想像していました(グローブ自身も最近はそう想っていたのではないでしょうか?)。

 

そうは言っても、グローブの現役馬としての姿を少しでも長く見ていたいのも事実で、障害レースにも重賞・GⅠはありますし、チャレンジする限りは気持ちを切り替えて新たなステージで活躍する姿を楽しみに、がっつり応援したいと思います。


GⅠファミリーの底力を見せてくれ~