2019年度募集馬についての独り言…「シルク編~ボシンシェの18」
全兄弟でも兄とは違うタイプかも知れません。
ボシンシェの18(父ネオユニバース)は気になる1頭です。
昨年のブラックタイド産駒も気にはなっていましたが、
自分がロードカナロア産駒に出資馬を絞った時点で諦める事になりました。
今年は関西馬(友道厩舎)という事もあり、今一度検討してみたいと思っています。
今年もディープインパクトかディープの子供達の産駒であれば話は早かったのですが、
今年は父がネオユニバースという事で、
全兄がダートで活躍したグレンツェント(ダート重賞2勝を含む6勝の現役6歳馬)
なら、どうしてもダート馬のイメージが強くなってしまいます。
ただ半姉(父マンハッタンカフェ)のハイレベルバイオは芝で勝利をあげていますし、
ダート馬と決めつけなくても良いのかも知れません。
全兄(鹿毛)とは毛色が違う(ボシンシェの18は黒鹿毛)ようですし、
馬体や雰囲気も違う場合もありますので、
カタログのコメントや写真を見てみたいです。
ボシンシェの18の血統表を見ていると、
父母・祖父母の毛色が鹿毛と栗毛が多い中で黒鹿毛は珍しいですし、
毛色は隔世遺伝では?と勝手に想像しています。
たまたまですが、愛馬のエングレーバー(キャロットクラブ所属、3歳牡馬)も、
1歳上の全兄ショーンガウアー(兄もキャロット所属)とは違う路線を歩んでいます。
兄は芝2戦で結果が出ずダート路線にシフトし、
その後2勝しましたが気性の問題か去勢する事になりました。
全弟のエングレーバーは現在芝で結果が出ていますし、
オルフェーヴル産駒なのでいつ爆発するかは分かりませんが、
今のところ気性難の兆候は見られませんし、
どちらかと言うと穏やかな性格に見えます。
募集時の写真では、兄とは全く違うタイプに見えましたので、
芝路線を歩んでくれそうで出資しました。
エングレーバーの場合はその通りになりましたが、
今回はそうなる保証は全くないですし、
逆にグレンツェントに似ている方が普通に大成するかも知れません。
出資馬選びでは、
血統表で父母や近親の馬体や毛色をチェックして、
募集馬と似ている馬を探す事があります。
実際、愛馬のグローリーヴェイズに出資を決断した時は、
見た目が曾祖母馬メジロラモーヌにそっくり(主観です)という発見が
決め手になりました(笑)
ボシンシェの18の全兄グレンツェントはダートですが重賞2勝、
距離も中距離を得意としています。
ポテンシャルは相当だと思いますので、
芝適性がありそうならクラシック路線を歩む可能性を秘めていると、
現段階では妄想が膨らんでいます。
厩舎、血統での人気は必須ですが、ぜひとも候補の中に入れてみたいと思いました。